東横線で師走恒例の「金曜日深夜の臨時列車」が2023年も設定されましたが、コロナ前と比べて運転区間が短縮しています。
東急電鉄はきょう（2023年）12月8日（金）と15日（金）、22日（金）の3日間、東横線で深夜に臨時列車1本の運行を始めます。
12月恒例となっている金曜日深夜の臨時列車は、懇親会や年末業務など深夜帰宅客が多くなることから2019年まで毎年設定され、新型コロナ禍での中断を経て昨年（2022年）12月から復活したものです。
東急・副都心線「渋谷駅」の横浜方面行ホーム（イメージ）
この臨時列車はコロナ禍前までは渋谷駅から菊名駅間に設定されていましたが、昨年の復活時から「武蔵小杉行」に短縮。東急電鉄によると、コロナ禍前までの利用状況を踏まえて行先を変更したものだといいます。
今年は日吉や綱島、大倉山、菊名の各駅で最終となる「菊名行」と東横線の最終である「元住吉行」の間となる渋谷0時16分発に設定。
金曜深夜（日付は土曜日）の0時16分に渋谷駅を出発する臨時列車の主要駅時刻表（東急電鉄の発表資料より）
運転本数の少ない0時台では貴重な臨時列車ですが、これに乗っても武蔵小杉で運転が打ち切られ、その後の列車も元住吉までしか行きません。
日吉や綱島、新綱島など港北区内駅の利用者は、今回の臨時列車に頼ることなく従来通りの最終電車までに帰宅するのがよさそうです。
＜※参考：東横線・菊名までの最終電車＞
- 池袋（副都心線）23:51発（菊名行）
- 新宿三丁目00:02発（菊名行）
- 明治神宮前〈原宿〉00:07発（菊名行）
- 渋谷00:10発（菊名行）
- 武蔵小杉00:30発（菊名行）
- 日吉00:34着
- 綱島00:37着
- 大倉山00:39着
- 菊名00:42着
＜※参考：目黒線・日吉までの最終電車＞
- 大手町23:57発（日吉行）
- 日比谷23:59発（日吉行）
- 三田00:06発（日吉行）
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- 永田町23:58発（白金高輪行）
- 溜池山王00:00発（白金高輪行）
- 六本木一丁目00:02発（白金高輪行）
- 麻布十番00:04発（白金高輪行）
- 白金高輪00:06着（※日吉行最終接続）
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- 白金高輪00:09発（日吉行）
- 目黒00:15発（日吉行）
- 武蔵小杉00:35発（日吉行）
- 日吉00:39着
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【参考リンク】
・2023年12月8日（金）、15日（金）、22日（金）に東横線・田園都市線の臨時列車を運転します（東急電鉄）
