15周年のトレッサにスイーツ「マルシェ」誕生、青果店も開店で“食の充実”図る | 横浜日吉新聞

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15周年を迎えたトレッサにスイーツ「マルシェ」が登場、新たに青果店もオープンし“食の充実”を図ります。

南棟1階のインフォメーション跡スペースにオープンした「ソレイユマルシェ」(4月28日10時30分頃)

南棟1階のインフォメーション跡スペースにオープンした「ソレイユマルシェ」(4月28日10時30分頃)

環状2号線沿いの師岡町にある「トレッサ横浜」(株式会社トヨタオートモールクリエイト運営、本社:愛知県名古屋市)では、きのう(2023年)4月28日(金)、南棟1階のインフォメーション跡スペースに「ソレイユマルシェ」をオープン。

隣接地にも青果店「フレッシュダイトー」が同日開店し、ゴールデンウイーク前日のトレッサ南棟が賑わいました。

今年3月27日で15周年を迎えたトレッサでは、店舗の移転やフードコートの刷新なども行われていましたが、「今回のソレイユマルシェやフレッシュダイトーのオープンは、“食の充実”を目的とし実現しました」と三浦久プレジデント

オープン直後から多くの来店客が来訪。4つの店舗の出店期間はそれぞれ異なる

オープン直後から多くの来店客が来訪。4つの店舗の出店期間はそれぞれ異なる

特に「ソレイユマルシェ」については、「これまで、“ちょっとした手土産を購入したい”というお客様の声をいただいていました。出入口付近に設置することで、その利便性も向上させました」と、来店客からの要望を受けてのオープンであることを明かします。

現在、スイーツやベーグルなどを扱う4店が入店していますが、出店終了時期は各店により異なっており、今後の店舗の入れ替えも立ち寄る際の楽しみの一つとなりそうです。

「フレッシュダイトー」店長の尾崎正嗣さん。レジには多くの来店客が列を成していた

「フレッシュダイトー」店長の尾崎正嗣さん。レジには多くの来店客が列を成していた

フレッシュダイトーは東京都東大和市に本社を置く株式会社大東青果(内野重男社長)が経営し首都圏を中心とした1都6県に32店舗を展開しています。

「日本一元気な青果店」を目指し、「新鮮な野菜・果物早くしかも安くお届けすること」を“楽しくやりがいのある仕事” (内野社長の公式サイト内コメント)として事業を行っているとのこと。

同じ南棟1階内に店舗を置く「スーパー三和」(株式会社三和、東京都町田市)との「相乗効果にも期待したい」(三浦プレジデント)といい、“食の充実”をはかるトレッサの取り組みがどのような反響を呼ぶのかにも注目が集まりそうです。

なお、今回の「ソレイユマルシェ」のオープンに伴い、同場所にあった「インフォメーション」コーナーをエレベーター寄りの角地スペースに移動。

北棟リヨン広場(2階)では5月8日(月)まで「九州物産展」も実施中

北棟リヨン広場(2階)では5月8日(月)まで「九州物産展」も実施中

「エレベーターや出入口近くで列が長くなることが問題視されていた」という「みずほ銀行」のATMは、南棟1階のATMコーナー近くに移転、「三井住友銀行」のATMは、北棟2階に置かれていた「インフォメーション」コーナーの跡地に移転しています。

トレッサでは、2022年度実績として来場者数は約1475万人(前年比約4%増、全館での売上は約277億9800万円(同3%増)とそれぞれ過去最高を記録。

15周年を機に、「今まで以上に行きつけのお店」を目指してのリニューアルを行ってきたといいます。

ゴールデンウイークを前にしての店舗入れ替えといった取り組みに加え、「さらにお客様に喜んでいただけるような催しや企画なども今後検討していきたい」(同)と、さらなる来店促進や顧客満足度の向上へのチャレンジを行っていく考えです。

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【参考リンク】

トレッサ横浜公式サイト ※テナントやイベント案内も

大東青果公式サイト


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