<新綱島駅>3月18日(土)の開業日は朝5時から“記念入場券”を販売 | 横浜日吉新聞

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開業日当日の新綱島駅では朝5時から「硬券(こうけん)入場券・出札補充券セット」が販売されます。

東急電鉄は、今週(2023年)3月18日(土)に開業する東急新横浜線の新綱島駅で、開業記念として「硬券入場券・出札補充券セット」(390円)の販売を1000セット限定で行います。

3月18日(土)に販売される「硬券入場券」(左)「出札補充券」のセット見本。実際には出札補充券のほうが大きいサイズとなる(東急電鉄の発表資料より)

これは「硬券」と呼ばれる厚紙製の切符に印刷されたタイプの入場券と、駅窓口で手書きにより販売する「出札補充券」を使った新横浜駅と新綱島駅間の乗車券をセットにしたもので、どちらも自動券売機では購入できない切符となっているのが特徴です。

新綱島駅で「硬券入場券・出札補充券セット」を購入する場合、駅の営業時間前は「北口」(日吉側)に並ぶよう指定されている(3月11日撮影)

朝5時から1人最大で5セットまで購入することが可能で、駅の営業時間前に並ぶ場合は新綱島駅の「北口」(日吉側)が指定されています。

新綱島駅の自動券売機で開業当日の切符を購入する場合、駅の営業時間前は「南口」(鶴見川寄り)に並ぶ必要がある(3月11日撮影)

一方、開業初日の日付が印字された自動券売機の切符購入を希望する場合は、鶴見川寄りの「南口」に並ぶよう指定しており、混雑防止のため先着10人を営業時間前に駅構内へ案内するとのことです。

いずれも徹夜深夜からの行列を控えるよう呼び掛けています。

新綱島駅の「北口」(日吉側)と「南口」(鶴見川寄り)の案内図(東急電鉄の発表資料より)

このほか、新綱島駅のコンコースでは朝5時から「NFT」と呼ばれるデジタルデータ(非代替性トークン)を取得できるQRコード付きの「電車カード」(限定2000枚)を配布するとのことです。

新綱島駅ホームの駅名板(3月5日撮影)

なお、開業当日の新綱島駅における始発電車は、日吉方面が5時12分発の浦和美園行(新横浜始発)で、新横浜方面は5時13分発の海老名行(目黒線・奥沢始発)となっています。

【関連記事】

雨中のスタート「新横浜線」、新綱島駅などに前夜から記念切符求め長い列(2023年3月19日、開業当日の様子)リンク追記

3月18日(土)の開業が迫る「新綱島駅」、地元以外では初の内部公開(2023年3月6日、出入口についても)

<新横浜線>3月18日(土)の開業当日は新横浜駅で「記念イベント」開催(2023年3月14日、開業日のイベントについて)

<新横浜駅>3月18日(土)の開業日は朝5時から“記念入場券”を販売(新横浜新聞~しんよこ新聞、2023年3月14日、新横浜駅における販売情報)

【参考リンク】

東急新横浜線開業を記念して、新綱島駅硬券入場券・出札補充券セット、東急新横浜線開業記念東急線ワンデーパスを発売します(2023年3月18日実施、東急電鉄)

新綱島駅「日吉・渋谷・目黒方面」の時刻表(※)平日・土・休日の切り替え可能

新綱島駅「新横浜方面」の時刻表(※)平日・土・休日の切り替え可能


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