「ドンキ日吉店」が精肉の取り扱い開始、至近のアピタテラス開店に“対抗”? | 横浜日吉新聞

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新たに精肉販売を開始した「ドン・キホーテ日吉店」

新たに精肉販売を開始した「ドン・キホーテ日吉店」

ドン・キホーテ日吉店(箕輪町2)は、今月(2018年3月)1日から精肉販売をスタートし、きょう2日(金)から4日(日)までは特売も行っています。新たな精肉コーナーは、2階の冷蔵・冷凍食品が並ぶ一帯に冷蔵庫1区画分のスペースで設けられています。また青果の販売も増やしました。

同店は2015年11月の旧アピタ日吉店の閉店以後、野菜類の販売は行ってきましたが、精肉は取り扱っていませんでした。今回の販売開始により、魚類を除き食品スーパー化が進んでいます

精肉の販売開始を知らせる案内チラシ(同店のページより)

今月末には至近に「アピタテラス横浜綱島店」がオープンする予定のため、取り扱い品の拡大で“対抗”したとも言えそうです。

一方、ドンキはすでにユニーに株式の40%を出資して資本業務提携を行っており、先月23日には神奈川区の横浜線大口駅近くでユニーと共同で「MEGAドン・キホーテ UNY(メガドン・キホーテユニー)」をオープンさせています。日本1号店となる同店は、外観や販売方法をはじめ、生鮮品や惣菜類にいたるまで価格を“ドンキ流”とし、ユニーは“ほぼ裏方”に回っていました。

日吉と綱島ではドンキとユニーの店舗が至近に置かれることになるため、今後の動向が注目されます。

【関連記事】

“ドンキ・ユニー”1号店は大口駅近くに2/23(金)オープン、午前2時まで無休営業(しんよこ新聞、2018年2月2日)

<ドンキがユニーに40%出資>2社店舗が並ぶ日吉・綱島では将来の“統合”に不安(2017年8月26日)

【参考リンク】

ドン・キホーテ日吉店(チラシも掲載)


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