ありそうでなかった電車内での「BGM」、日比谷線の新型車両で一部試行へ | 横浜日吉新聞

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電車の車内でBGM放送――。今までありそうでなかったサービスの試行が東京メトロ・日比谷線(中目黒~北千住)で行われるといいます。

昨年3月から日比谷線で運転されている新型車両の一部列車でBGMを流す試行を行う(東京メトロのニュースリリースより)

これは昨年(2017年)3月から日比谷線に投入されている新型車両の「13000系」には、車内のスピーカーに高音質ステレオ放送システムが搭載されていることから「より快適な車内空間をご提供する」(東京メトロ)として、BGMを流すもので、通勤用列車では国内の鉄道会社で初めての試みだといいます。

BGMは今月(2018年1月)29日(月)から当面の間、中目黒発10時28分から13時43分着まで(土休日は11時発から14時13分着まで)の日中4列車(中目黒~北千住間のみ)車内でクラッシック音楽やヒーリング音楽を流し、「今後のBGMの有用性を検討」(同)していくとのことです。

日本で初めてという今回の試み。日比谷線と関係の深い東急東横線など、これを機に首都圏の鉄道に広がっていくでしょうか

【関連記事】

日比谷線の利用者にメリット、新型車両の導入や人形町や築地で「乗換駅」追加も(2017年3月30日)

【参考リンク】

日比谷線車内で日中時間帯にBGM放送を試行運用します(東京メトロ、2018年1月24日)


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