羊肉→格安店、低価格焼鳥→海鮮、綱島で大手居酒屋チェーンが相次ぎ業態転換 | 横浜日吉新聞

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綱島に進出している大手居酒屋チェーンが開店から1年ほどで相次ぎ業態転換を図っています。

庄やグループのジンギスカン居酒屋は低価格居酒屋の「満天酒場」として11月24日に刷新

駅西口で昨年(2016年)8月にオープンした庄やグループ(株式会社大庄)の「羊肉酒場 悟大(ごだい)」(綱島西1)が今月(2017年11月)24日から低価格居酒屋の「満天酒場」に刷新し、東口駅前の地下で昨年11月に開店したチムニーグループの「炭火やきとりさくら」(綱島東1)は、来月2日(土)から海鮮居酒屋の「さかなや道場」に変わります。

ジンギスカン居酒屋から衣替えした庄やグループの満天酒場は、「焼鳥」と「焼きとん」(各税別95円)を中心に、メニューの多くを税別290円と390円で提供する“低価格居酒屋”。綱島店は大庄による直営店で、大田区大森と丸の内北口店に次ぐ3店目の出店となります。

チムニーグループの低価格焼鳥店「さくら」は客単価の高い海鮮居酒屋「さかなや道場」に変わる

一方、駅東口の旧パチンコ店ビルの地下で、低価格の焼鳥居酒屋から海鮮居酒屋に変更するチムニーは、主力の「はなの舞」に次ぐブランドとして、さかなや道場の出店を強化している最中。焼鳥さくらの客単価が2500円から2700円に対し、さかなや道場では同3300円から3800円の高価格帯に設定されているのが特徴です。

今回閉店した庄やグループの「悟大」とチムニーグループの「さくら」は、現時点で両社の主力ブランドではないものの、近年は出店を増やしている業態。短期間での転換は、綱島でテスト的に営業していたという見方もできます。

なお、焼鳥さくらはきのう(27日)限りで営業を終え、来月2日の16時から、さかなや道場綱島東口店として再オープンする予定です。

【関連記事】

綱島駅西口「庄や」跡地はジンギスカン店、同じグループ運営の「悟大」に(2016年8月12日、もとは「庄や」だった場所)

綱島駅東口で低価格の焼鳥チェーン店競争、チムニー「さくら」が11/24開店(2016年11月14日、旧パチンコ「サイバー」の地下に出店)

<綱島駅西口>「かき小屋○座」が閉店、11月下旬から牡蠣も扱う串揚げ専門店に(2017年10月25日、「くいもの屋 わん」で知られるオーイズミフーズも綱島に新業態の1号店)

【参考リンク】

満天酒場 綱島店(庄やグループ、11月24日開店)

漁港直送 さかなや道場 綱島東口店(チムニーグループ、12月2日開店、「ぐるなび」のページ)


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