【2016年9月の記事です】日吉(ひよし)は神奈川県横浜市の北東の端、港北区内の街です。「横浜」と言っても、武蔵小杉で有名な川崎市中原区に隣接し、渋谷駅からは東横線の急行で20分ほどの距離で東京からも近い位置にあります。2019年春(※2016年8月に3年半の開業延期を発表し、2022年秋以降の完成予定)には相模鉄道(相鉄)と東急線の相互直通新線の開業が予定されており、日吉駅は新横浜駅や相鉄線方面への分岐駅となります。隣の綱島には新たに「新綱島駅(仮称)」が設けられます。
東急東横線・目黒線と横浜市営地下鉄グリーンラインの3線が乗り入れる日吉駅の近くには、慶應義塾大学日吉キャンパスや矢上(やがみ)キャンパス、東京綜合写真専門学校、慶應高校(塾高)、日本大学高校・中学校、慶應普通部(中学校)が置かれ、昼間は首都圏各地から10~20代の生徒・学生が多数集まってくるため、活気があります。最近では、通信制として全国に展開中の鹿島学園高等学校(本校:茨城県鹿嶋市)も2014年秋に横浜日吉キャンパスを開設しました。
慶應大学と反対側の日吉駅西口を中心に商店街が放射状に伸び、その合間には閑静な住宅地が広がっています。中心部を少し離れるとマンションも目立ちます。“日吉”とひとくくりで呼ばれている日吉町・日吉本町・箕輪町・下田町の4町を合わせ、約7万1500人が住んでいます。
一方、隣の「綱島」は、日吉とは一本の道路(日吉元石川線)が境界線となっており、一部の小・中学校では校区が2つの街にまたがっています。また、箕輪町2丁目と綱島東4丁目の“境界”を超えるにはわずか「歩いて10歩」という近さです。特に日吉側と接する綱島東4丁目や綱島西6丁目付近の居住者は、日吉駅を利用する人が目立ちます。
日吉と接する川崎市中原区や幸区は、基本的に矢上川で区切られていますが、川幅が比較的狭く、橋の数も多いため、周辺住民の行き来は活発です。2015年4月には、日吉駅から幸区の南加瀬を経由して新川崎駅近くまでを結ぶバス路線も新たに開設されました。井田病院のある井田地区と日吉の境界は、道路一本で区切られています。
港北区高田(たかた)については、地下鉄グリーンラインで日吉と直結し、古くから主要道路「子母口(しぼくち)綱島線」が通じる綱島とは行き来が多く、生活圏は2つの街にまたがっています。
中原区井田と高津区蟹ヶ谷にまたがる大型住宅地「さくらが丘」は日吉駅からバスが通じ、正式名称に「さくらが丘 Isaac(アイザック)日吉」と名付けられるなど、行政区分は異なるものの、主に日吉駅が生活圏となっています。
そのため「日吉」は、横浜市港北区にある4つの街(日吉町・日吉本町・箕輪町・下田町)の外にも生活圏が広がっています。
この「横浜日吉新聞」では、
<日吉の街>日吉町・日吉本町・箕輪町・下田町(横浜市港北区)
の話題を中心に掲載していくことに加え、
(1)綱島エリア:綱島西・綱島東・綱島上町
(2)川崎日吉エリア:南加瀬・矢上・北加瀬(旧「日吉村」の日吉駅寄り部分)
(3)川崎市中原区エリア:井田2~3丁目・木月3~4丁目付近
(4)高田エリア:高田東、高田町、高田西
(5)さくらが丘エリア:中原区井田・高津区蟹ヶ谷(大型住宅地周辺)
日吉と関わりが深い上記の5地域を大きく「日吉エリア」(綱島や川崎日吉、高田など)ととらえ、この地域に暮らしたり、通ったりする人をあわせ17万5000人(※)が便利になるような情報を集めて発信していきたいと考えています。
また、横浜日吉新聞では、「日吉の街」と「周辺エリア」の話題を発信する一方、
<日吉近郊エリア>横浜市港北区、川崎市幸区、川崎市中原区のうち日吉駅からおおむね5キロ程度の範囲にある街で、日吉地域の生活圏内と考えられるエリア(例:大倉山、菊名、新横浜、新川崎、元住吉、武蔵小杉など)
という広域的な「日吉近郊エリア」ついても、その情報もときおり掲載します。なお、新横浜エリアについては、横浜日吉新聞とは別の地域インターネット新聞として「新横浜新聞~しんよこ新聞」を2016年7月に立ち上げ、周辺情報を独自に発信しています。
このほか、日吉駅から鉄道やバスで、途中で乗り換えせずに「一本」でたどり着ける駅・エリアである「日吉沿線」の話題についても、触れることがあります。
これからもご愛読のほど、どうか宜しくお願い申し上げます。
なお、横浜日吉新聞に関する説明やメッセージはこちらに掲載していますので、こちらもぜひご覧ください。また、日吉に関する新生活情報をまとめた「日吉新生活ガイド」もありますので、さらに詳しい街の情報はこちらをご覧ください。
2016年9月
運営者
※2016年9月:相鉄直通線の開業延期など記載項目を一部変更・追記しました
※2016年5月:読者の方からの要望を踏まえ、高田をエリアとしました
※2016年2月:半年超の運営を踏まえ、エリアの定義について大幅修正・加筆しました
※「日吉地域」に関する居住・通学者の数(17万5000人)は、2015年現在の下記の数値を利用して推定したものです。広域エリアで関連性が2つの地域にまたがっている場合(木月3~4丁目は「元住吉駅」のエリアでもあるため)は、人口の50%を日吉地域の数として計算しました。
<横浜市港北区内:15万3371人>
・日吉地区(4町):71,461人
・綱島地区(3町):41,597人
・高田地区(3町):18,314人
・慶應義塾と日大中高などへ通学する学生・生徒:約2万人(このうち15%を日吉地域住民と推定し通学者から除外)=17,000人
・日吉地域への通勤者:5,000人(本紙推定=日吉・綱島・高田にある5つの上場企業だけで社員数2500人だが、地元在住者も多い)
<日吉駅に近い川崎市中原区内:11,574人>
・井田2丁目:2,247人
・井田3丁目:3,032人
・木月4丁目:6,658人(÷2)=3,329人
・木月3丁目:5,931人(÷2)=2,966人
<日吉駅に近い川崎市幸区内:6,486人>
・南加瀬4丁目:5,579人(※日吉駅が生活圏となる北加瀬や南加瀬の他地域は計算困難だったため数字に入れていない)
・矢上:907人
<日吉駅が生活圏となっている川崎市高津区内:4,292人>
・蟹ヶ谷:8,583人(÷2)=4,292人
【本紙が対象とする日吉地域の人口計:17万5723人】
メッセージやご意見、ご要望をお待ちしております
下記の送信フォーム、コメント投稿欄のほか、アカウントをお持ちの方はTwitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)からメッセージをお寄せいただくことも可能です。
[…] 日吉とは […]
Nishimura様
学校を検索していて偶然たどりつきました。
できたてホヤホヤなのですね。開設おめでとうございます。
また楽しみに見させていただきますね。 RIKO
RIKOさま、早々にご覧いただきありがとうございます。まだ始めたばかりで情報量が少ないのですが、なるだけお役に立てるような情報を発信していきたいと思います。これからもよろしくお願いもうしあげます。
花火記事を検索していて、いっきに全ての記事を読んでしまいました。日吉住民として町を盛り上げて頂いて嬉しいです。
とても楽しい記事ばかりでワクワクします。これからも更新楽しみにしています。
はなさま、情報の海のなかから、横浜日吉新聞を見つけていただきありがとうございます。
まだ立ち上げて1カ月にも満たない生まれたばかりの情報サイトですが、住んでいる人や通っている人に役に立てるような情報発信をしていきたいと思っております。
これからもご愛読のほど、どうかよろしくお願いもうしあげます。
この度は、当院を取り上げていただき誠にありがとうございます。10月1日よりリニューアル致します、日吉慶友クリニックの水上と申します。10月中に内覧会なども予定しておりますので、宜しかったら一度お越し頂ければ幸いです。当院と致しましても、今後、積極的に地域に医療・介護・健康に関わる情報を発信していく予定でございますので、今後とも何卒宜しくお願い致します。
水上さま、このたびは横浜日吉新聞をご覧いただきありがとうございます。
日吉慶友クリニックさんの下記記事につきましては、これまでに1000回近い閲覧があり、地域に欠かせない病院として、地域の方々の期待の高さををあらためて認識させられました。ぜひ取材をさせていただきたく存じますので、落ち着いた際にはご連絡をいただけましたらありがたく存じます。
リニューアルを控えたお忙しいなか、ご連絡をいただきありがとうございます。これからも宜しくお願い申し上げます。
http://hiyosi.net/2015/08/31/hospital/
Nishimura様
お返事頂き誠にありがとうございます。
10月18日に内覧会を予定しておりますので、詳細決まりましたらご連絡させて頂きます。
また、大変恐縮ではございますが、院長の金井の名前ですが、「隆之」が正しい名前になりますので、ご対応頂けますと幸いです。
今後HPのオープンなども予定しております。
直接ご連絡させて頂きたいのですが、ご連絡先を頂戴できますでしょうか。
何卒宜しくお願い致します。
水上さま
ご返信いただきありがとうございます。
また、金井先生のお名前が誤っていた点、大変失礼をいたしました。直ちに修正をさせていただきました。
後ほど、別途メールを送らせていただきます。
今後とも横浜日吉新聞をご愛読のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。
Nishimura 様
ホビーアルマダです。
ご挨拶は、こちらでよろしかったでしょうか。
こちらのサイトで当店をご紹介していただきありがとうございました。
”横浜日吉新聞”〜とても個人運営のサイトとは思えない情報満載で唸ってしまいました。(自分もちょっと前まで日吉都民でした)
今後とも、日吉の情報発信を行っていただければ
大変有り難い事です。
よろしくお願い致します。
ホビーアルマダさま
お褒めいただき大変恐縮です。
今年7月に開設以後、本当に多くのみなさまにご覧いただき、
身が引き締まる思いをしております。
日吉都民の方はもちろん、日吉へ住んでいる方、通われている方も含め、
必要な情報が見つかるサイトにしたいと頑張ってまいります。
今後ともご愛読のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。
※いつもアマルダさんの店頭に飾られたジオラマ展示をわくわくしています!
少子化のなかで大変かと存じますが、これからのご発展を心から期待しております。