箕輪町2丁目の旧「日吉元石川線」(現市道箕輪258号線=バス通り)近くにあった工場を取り壊し、11戸の一戸建て住宅の建設が予定されていることが現地の建築看板(標識)によって明らかになりました。
場所は、株式会社ジャパンコスメティックケミカルの事業所として使われていた716平方メートルの敷地で、ここに3階建ての一戸建て住宅11戸を建てる計画です。1戸当たりの敷地面積は約46~55平方メートルとしています。
開発事業者として明記されているのは、株式会社オープンハウス・ディベロップメント(東京都千代田区)で、「東京に、家を持とう」とのキャッチコピーでテレビコマーシャルなどを展開する株式会社オープンハウスのグループ。同社は特に狭小地での戸建住宅を得意としています。
同地周辺の箕輪町2丁目や綱島東4丁目では、パナソニック(旧松下通信工業)の工場跡地での再開発を契機に住宅地に転換するケースが相次いでおり、至近距離でも野村不動産による工場解体計画が明らかになったばかり。一戸建て住宅では、三吉(みよし)工業の旧工場跡地を使った11区画の「パワーホーム日吉」が2015年8月から売り出されています。
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【参考リンク】
・今回オープンハウス・ディベロップメントが開発計画を明らかにしている箕輪町2丁目の工場跡地(グーグルマップ)