<綱島駅東口>2/10(金)ビュッフェスタイルの味噌汁専門店が初出店へ

横浜日吉新聞
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世界へ向け味噌汁の文化を綱島から発信――来月(2017年)2月10日(金)に、綱島東口にビュッフェ・スタイルの味噌汁専門店「MISOY(ミソイ)」がオープンします。綱島駅から徒歩1分、川崎鶴見臨港バス乗り場のすぐ並びの綱島東1丁目に、スタイリッシュな2階建ての店舗が建設を終え、現在開店準備をすすめています。

綱島駅東口から徒歩1分、綱島街道からも近いバス通り(元正乃寿司隣り)にオープン予定

綱島駅東口から徒歩1分、綱島街道からも近いバス通り(元正乃寿司隣り)にオープン予定

この新しい店舗のオーナーは「ここ綱島が母のふるさとなんです」という、有限会社五彩(ごさい・横浜市中区)代表取締役社長の篠原正義さん。かつて飲食店が立ち並んだこの店の場所にゆかりがあるといい、店名は「MISO(味噌)」「SOY(大豆)」を合わせた言葉で、篠原さんが命名。

「世界に誇る日本食文化を伝えたい」とのコンセプトを思いつき、建物、メニューなど、ゼロから構想を練ってきたという店舗では、主力商品である味噌汁や、炊きたての銀シャリまたは雑穀米などのご飯小鉢で用意したおかずを自由にアレンジし、「自分だけのオリジナル定食」を楽しむことができるビュッフェ・スタイルの店舗になるといいます。

開店後の店舗内イメージ(1階部分・同店提供)

開店後の店舗内イメージ(1階部分・同店提供)

意外にも日本に必ずしも多くはない“和モダン”の専門店だけに「デザインもこだわりました」と趣向を凝らしたという店舗は2階建て。1階はカウンター5席、2階はカウンターとテーブル席合わせて25席を設置する予定で、営業時間は朝7時から夜の22時まで、年中無休での営業を計画中とのこと(開店日のオープン時間は未定)。

篠原さんがこの味噌汁専門店の着想を得てからは4年余りが経過したといい、「本格的に出店を考えたのは1年半くらい前からですが、味噌や味噌汁についての研究を重ね、メニューも和食の職人らと開発をしてきました。毎日でもお楽しみいただける多彩な小鉢を取りそろえる予定です」と、今回の出店に際し、味噌汁や和食メニューの“研究”を重ねてきた努力の日々を振り返ります。

乾物などを味噌でくるんだ「味噌玉(みそだま)」。戦国時代には戦の場での保存食としても重宝されていたという(同店提供)

乾物などを味噌でくるんだ「味噌玉(みそだま)」。戦国時代には戦の場での保存食としても重宝されていたという(同店提供)

味噌汁は、戦国時代には戦の場での保存食としても重宝されたという「味噌玉(みそだま)」(味噌で乾物などの食材を包んだもの)を現代風にアレンジして提供するとのことで、味噌玉をお湯で溶くことにより味噌汁を手軽に作ることができるという、“古くて、新しい”和風ファースト・フードとも言えそうです。

今はフリーズドライ製のレトルト味噌汁も人気ですが、「味噌は“菌”でできているので、生でこそ味わい深いものなんです」と、ミソイならではの味噌玉による、「本当に美味しい」味噌汁を提供したいと、その製法へのこだわりを強調します。

包まれた具の主な材料は野菜、きのこ、海藻類などを予定。「特にきのこは、エリンギやまいたけ、しいたけなど、具材によりそれぞれ風味が異なり、とても魅力的な味に仕上がっています」と、差し入れやギフトセットとしての利用も想定しているという同店オリジナルの味噌玉ならではの味わいについても説明。

「小鉢」をとりあわせて好きな定食を作れるという“ブッフェスタイル”での新しい形態の味噌汁専門店を目指す(同店提供)

「小鉢」をとりあわせて好きな定食を作れるという“ブッフェスタイル”での新しい形態の味噌汁専門店を目指す(同店提供)

主役の味噌も、日本各地の問屋から仕入れているという篠原さんは、「各地で生まれた異なる味噌を使った味噌汁を提供することにより、その地域、郷土で生まれた味噌のルーツを伝え、日本各地の農業や食文化、さらには日本経済も活性化させたい」との大きな夢も描いているといいます。

若者や女性、単身者にも利用しやすい店舗づくりも心掛けているといい、店頭でのテイクアウト販売も予定。「この綱島で本格的な和食を食べられるお店が意外に少ないと感じたのも、出店の後押しになりました。世代を越えて地域の皆さんに愛される店舗を目指したい」と、この綱島での初出店に向けた熱い想いも語ります。

今回の綱島店は、世界進出へ向けた「0号店」という位置付けでオープン予定。アメリカ・ボストンへの留学経験もあり、最近ではアパレル企業のマーケティング・コンサルティング事業で海外出店も手掛けた経験も持つ篠原さんは「日本ではより味噌汁をオシャレに感じてもらえる雰囲気を、また海外ではより日本文化を感じてもらえるような店舗づくりを行い、事業を広げていきたい」と話します。

日本伝統の「味噌汁」文化を世界に発信できるのか、MISOYの「綱島~Tsunashima」からの挑戦に注目が集まりそう(同店提供)

日本伝統の「味噌汁」文化を世界に発信できるのか、MISOYの「綱島~Tsunashima」からの挑戦に注目が集まりそう(同店提供)

綱島東4丁目のパナソニック工場跡地「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」(綱島SST)に建てられた米アップルの研究所の進出なども強い後押しになっているといい、「ここ綱島の“国際化”や発展にも貢献し、ここ綱島から日本や世界中の皆さんに日本食や味噌汁の素晴らしさを感じていただける新しい店舗づくりを行います。ご期待ください」と、1ヶ月後に迫る開店に向け急ピッチで準備をすすめる篠原さん。

今年中には東京都内、そして来年(2018年)には全国へ、そしてその先には海外への展開をも構想しているという新しい味噌汁専門店の挑戦が、綱島からどんなスタートを切るのかに注目が集まりそうです。

【参考リンク】

小鉢ブッフェスタイルの味噌汁専門店「MISOY」公式Facebookページ

小鉢ブッフェスタイルの味噌汁専門店「MISOY」公式Twitter


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