横浜市こども青少年局は今月(2019年3月)15日、来年(2020年)4月に向けて認可保育所と小規模保育所(小規模保育事業)の整備が必要な地域を公開し、日吉と綱島東は「重点整備地域」が続いていることに加え、小規模保育所についても新たに日吉駅付近を「整備が必要な地域」としてあげました。
今年1月の発表時点で「重点整備地域」となっていた「日吉本町1丁目」と「日吉1~4丁目」「箕輪町1~3丁目」の日吉駅に近いエリアと、「綱島東1~6丁目」の一帯が引き続き指定されました。
さらに今回は小規模保育所についても、「日吉1~4丁目」「箕輪1~3丁目」を「整備が必要な地域」に加え、このなかで、1カ所程度を必要としています。
なお、今春は日吉エリアでの認可園、小規模園ともに新規開園は計画されていません。
駅周辺を中心に不足が解消されない日吉と綱島の保育所。マンション建設が相次ぎ、子育て世帯の流入が続くなかで、保育所定員を確保する方法はあるのでしょうか。
【関連記事】
・2020年春も「日吉駅周辺」や「綱島東一帯」で保育所が必要、重点整備地域の指定続く(2019年1月28日)
【参考リンク】
・32年4月に向けた「小規模保育事業 整備が必要な地域一覧」(PDF、2019年3月現在、日吉エリアが加わった)
・32年4月に向けた「横浜市民間保育所 整備が必要な地域一覧」(PDF、2019年3月現在)