<2026衆院選>箕輪小・綱島小が高投票率、上昇率は綱島東や高田コミハで高く | 横浜日吉新聞

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箕輪小や綱島小で高投票率となり、綱島東と高田東の一部で高い伸びが見られました。

先週(2026年)2月8日に投票が行われた衆議院議員総選挙で、港北区内に設けられた「投票所44カ所ごとの投票率(神奈川7区=小選挙区分)が発表され、大倉山や日吉、綱島の投票所で高い傾向が見られました。

箕輪小学校の投票所は区内3位の投票率だった(2月8日)

投票率がもっとも高かったのは大倉山1丁目一部大豆戸町の投票所となっている港北区役所で68.59%を記録。昨年7月の参議院議員選挙と同8月の横浜市長選に続き3回連続で区内1位でした。今回は特に男性の投票率が70.49%と高く、女性(66.96%)を3.5ポイント上回っています。

午前中は雪が強くなる時間帯も見られたが投票率が上がり、区内4番目の高さとなった綱島小学校(2月8日)

続いて大綱小学校(大倉山4)(67.01%)や箕輪小学校(箕輪町2)(65.51%)と高投票率の“常連”に続き、今回は綱島小学校(綱島西3)(64.97%)が前回衆院選から4.31ポイントの上昇を見せて4番目の高さ。続いて日吉台中学校(日吉本町4)(63.99%)が区内のベスト5となっていました。

港北区の平均投票率(60.07%)を超えていた投票所は次の通り。

港北区の平均(60.07%)を超えていた投票所

カッコ内は2024年10月の前回投票率、右側の数値は前回比の伸び率

  1. 港北区役所(大豆戸町):68.59%(63.86%)+4.73
  2. 大綱小学校(大倉山4):67.01%(64.81%)+2.20
  3. 箕輪小学校(箕輪町2):65.51%(62.38%)+3.13
  4. 綱島小学校(綱島西3):64.97%(60.66%)+4.31
  5. 日吉台中学校(日吉本町4):63.99%(62.38%)+1.61
  6. 篠原小学校(篠原東3):63.78%(61.43%)+2.35
  7. 大曽根保育園(大曽根2):63.54%(60.63%)+2.93
  8. 篠原地区センター(篠原東2):63.46%(61.83%)+1.63
  9. 綱島東小学校(綱島東3):63.28%(57.03%)+6.25
  10. 大曽根小学校(大曽根2):62.93%(60.82%)+2.11
  11. サンヴァリエ日吉集会所(下田町4):62.73%(62.10%)+0.63
  12. 師岡町会館(師岡町):62.56%(59.98%)+2.58
  13. 日吉地区センター(日吉本町1):61.99%(58.98%)+3.01
  14. 港北小学校(菊名2):61.93%(60.58%)+1.35
  15. 大谷学園幼稚園(篠原台町):61.91%(61.43%)+0.48
  16. 駒林小学校(日吉本町2):61.89%(60.04%)+1.85
  17. 日吉台小学校(日吉本町1):61.58%(60.44%)+1.41
  18. 大豆戸地域ケアプラザ(大豆戸町):61.51%(59.81%)+1.70
  19. 太尾小学校(大倉山7):61.49%(59.51%)+1.98
  20. 大豆戸小学校※(大豆戸町):61.34%(※対象区域を変更)
  21. 日吉南小学校(日吉本町4):62.28%(57.75%)+4.53
  22. 樽町中学校(樽町4):61.20%(56.94%)+4.26
  23. 下田小学校(下田町4):61.00%(57.96%)+3.04
  24. 北綱島小学校(綱島西5):60.30%(57.32%)+2.98

港北区内に44ある「投票所(投票区)」の有権者数と投票率一覧(港北区選挙管理委員会の発表資料より、画像サイズ640KB)

高田東は会場変更が奏功か

前回衆院選(2024年10月)と比較して投票率が大きく上昇していたベスト3は以下の投票所でした。

▼ 投票率が大きく上がった投票所

  1. 綱島東小学校(綱島東3):63.28%(57.03%)+6.25
  2. たかたコミュニティハウス(高田東3):56.93%(51.76%)+5.17 ※前回会場は高田東小学校(高田東2)
  3. 綱島東親和会自治会館(綱島東6):59.55%(54.52%)+5.03

綱島東(1~6丁目)では全3カ所の投票所が指定されており、綱島東小綱島東親和会自治会館の双方で高い上昇率となり、綱島東4丁目の一部エリアの投票所となっている日吉南小学校(日吉本町4)も4.53ポイントの上昇となっていました。

昨年4月に開館した「たかたコミュニティハウス」はグリーンラインの高田駅から徒歩5分ほどの距離(資料写真、2025年)

高田東では、それまで会場だった高田東小学校(高田東2)が高台に位置していたことに対し、昨年4月開館のたかたコミュニティハウスは日吉元石川線から至近の平地でアクセスしやすい点も投票率の上昇につながった可能性があります。

期日前投票の伸びは県内トップ

神奈川7区(港北区)で「期日前投票」を行った有権者の数は6万128人(小選挙区)で、前回衆院選(3万4456人)と比べて1.75倍の伸びとなり、神奈川県内の全20選挙区で見るとトップの伸び率でした。

今回、トレッサ横浜の期日前投票所はこれまでの南棟2階ではなく、北棟2階のリヨン広場近くの通路に設けられた(2月7日)

港北区内における「期日前投票所」の利用状況(在外投票の期日前投票を含まない数字)は以下の通り。今回は全投票者のうち33%が期日前投票所で投票を済ませており、昨年7月の参議院選挙(30.97%)や同8月の横浜市長選(28.67%)を上回りました。

港北区内の「期日前投票所」利用者数

在外投票の期日前投票を含まない数字

  • 全投票者数:180,761人(小選挙区)
  • うち期日前投票者数:60,112人(33.3%)

<会場別の開設日数と利用者数>

  • 港北公会堂(11日間):26,594人(44.2%)
  • ミズキーホール(8日間):22,536人(37.5%)
  • トレッサ横浜(3日間):10,982人(18.3%)

小選挙区で「無効票」が増加

小選挙区の7区(港北区)で「無効票」を投じた無効投票率は4.30%(7771票)と神奈川県内全20区の平均(3.08%)を上回り、4氏が出馬した前回衆院選の3.07%(5237票)と比べても上昇。

神奈川7区(港北区)では前回4氏が出馬したが、今回は与野党候補の一騎打ちとなり選択肢が少なくなった(2月8日)

県内の選挙区では自民・国民・維新・参政の4氏が出馬した19区(都筑区・川崎市宮前区)の5.36%や、有力議員が連続当選を続ける自民に対し、れいわ・社民・参政の計4氏が出馬した15区(平塚市・茅ヶ崎市など)の4.64%に次ぐ3番目に高い割合でした。

一方、港北区内における比例代表(南関東ブロック)選挙の無効投票率0.93%(1684票)にとどまり、横浜市内の平均(0.96%)や神奈川県全体の平均(1.00%)を下回っています。また、最高裁判所裁判官「国民審査」の港北区内における無効投票率も1.61%(2794票)で、こちらも市内平均(2.17%)や県全体の平均(2.02%)以下でした。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の一部共通記事です

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【参考リンク】

港北区の選挙情報(ページ中ほど第51回衆議院議員総選挙における詳しい結果を掲載)

港北区内の「投票所(一覧)」(今回設置された44カ所と対象区域)


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