港北区内7つの寺社による「横浜七福神」、年始の開帳期間に7カ所を1日でめぐるツアーが4年ぶりに企画されました。
港北ボランティアガイドの会は来月(2024年)1月5日(金)と6日(土)にツアー「一日で巡る横浜七福神」を企画し、12月21日(木)まで計80人の参加者を募集しています。
横浜七福神は、1965(昭和40)年に市内では港北区で最初に制定されたことから、“横浜”という名が付けられていますが、7つの寺社はすべて区内にあり、毎年1月1日から7日の開帳期間は、各寺で恵比寿や大黒天、毘沙門天などの“福の神”を参拝することが可能です。
港北ボランティアガイドの会では2020年の開帳時(年始)まで毎年ツアーを企画しており、2024年は4年ぶりに復活させることになったものです。
コースは「御朱印」のための時間を取る1月5日(金)「Aコース」(30人)と、朱印の時間を取らない6日(土)の「Bコース」(50人)で、いずれも実施時間は9時30分から16時まで。
両コースとも行程は変わらず、市営地下鉄グリーンライン・日吉本町駅の改札口前に9時30分までに集合し、徒歩5分ほどの距離にある「金蔵寺(こんぞうじ)」(日吉本町2)への訪問からスタートします。
その後は、グリーンラインとブルーラインを乗り継ぎ「興禅寺」(高田町、高田駅徒歩約11分)、「西方寺」(新羽町、新羽駅徒歩約5分)をめぐり、新横浜駅へ。駅の“裏手”に位置し3分ほどの距離にある「正覚院」(大豆戸町)に立ち寄った後は昼食時間を確保。
続いて今年3月に開業した東急新横浜線に乗って新綱島駅まで移動し、同駅から徒歩4分ほどでアクセスできる「東照寺」(綱島西1)へ。今度は綱島駅から東横線で一気に妙蓮寺駅まで移動し、この先は歩いて「菊名池弁財天」(菊名1)と「蓮勝寺」(菊名5)を訪ねて16時ごろに菊名駅で解散というスケジュールです。
区の端から端まで1日で巡る今回のツアーは、歩行距離が計9キロにおよび、交通機関も多く使って移動距離も長いため体力が必要となりそう。
参加費は資料代・保険料として500円(小学生以下は100円)で、参加希望者は「A」または「B」のコースを選択のうえ、港北ボランティアガイドの会のホームページ内にある申込フォームなどから12月21日(木)までに事前申し込みが必要。定員を超えた応募があった場合は抽選となります。
なお、行程内で使用する市営地下鉄、東急電鉄の運賃は各自負担となっています。また、Aコース参加時の朱印代も含まれていません。
【※参考:2017年時にこうほく区民施設協会が公開していた「横浜七福神巡りマップ」】
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の一部共通記事です
【関連記事】
・【過去記事】<日吉本町~高田~綱島~新羽~新横浜~菊名~妙蓮寺>「横浜七福神」巡りは楽しい!(2017年1月2日)
【参考リンク】
・2024年1月5日(金)または6日(土)「令和6年 一日で巡る横浜七福神」(港北ボランティアガイドの会)
・横浜七福神の紹介ページ(西方寺)