横浜大さん橋→東京竹芝、大型船「夜景クルーズ」が期間限定1000円に | 横浜日吉新聞

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【行楽情報】秋の夜長の観光にいかがでしょうか。横浜から東京まで大型客船の“夜景クルーズ”が1000円で楽しめます。

伊豆諸島への旅客船を運行する東海汽船は、来月(2022年)10月1日(土)から来年(2023年)4月2日(日)までの土曜・日曜日に「横浜大さん橋」から「東京竹芝客船ターミナル」までの運賃を1000円(子ども500円)に割引し、“東京湾夜景クルーズ”と題して船内イベントなども行います。

2020年6月に新造された「さるびあ丸」

この船は伊豆大島など5島と東京竹芝を結ぶ大型客船「さるびあ丸」で、土曜・日曜日は18時ごろに横浜大さん橋に立ち寄るため、東京までの“末端区間”は夜景を眺めるのに適した時間帯にかかっています。

10月1日から来年4月2日までの土・日曜日は横浜大さん橋へ立ち寄る運航スケジュールとなっている(東海汽船の時刻表を一部加工)

本来は伊豆各島と東京を移動する客が使うフェリーですが、横浜と東京の間も2等船室の運賃(2等船室片道1810円、小学生半額)を払えれば誰でも乗船できるため、10年ほど前から「東京湾夜景航路」などと銘打たれ、近年は期間限定で運賃割引も行われてきました。

今回、東海汽船は10月1日から来年4月2日までの長期間にわたって大人1000円・子ども500円に運賃の割引を行うほか、期間中はMCによる見どころ案内やデッキでのフード・ドリンク販売謎解きイベント(キット購入費1000円が別途必要)も開くとのこと。

東海汽船による「東京湾夜景クルーズ」の案内チラシ(同社案内ページより)

横浜大さん橋を18時10分に出航し、みなとみらいやベイブリッジ、羽田空港沖、お台場、レインボーブリッジなど、もっとも見どころの多い区間を90分ほどかけて航行東京竹芝には19時45分の到着予定となっています。

海から横浜の夜景も(写真はイメージ)

横浜と東京間の航路上は見どころが多い(写真はイメージ)

船の乗場となる横浜大さん橋へは日本大通り駅から徒歩約8分、東京竹芝客船ターミナルへも浜松町駅から徒歩約8分でアクセスできるのも魅力です。

なお、東京竹芝を22時に出発し、横浜大さん橋へ23時20分に着く伊豆大島方面行の夜行便も金曜・土曜日に運航されており、こちらは正規の運賃(2等1810円など)が必要です。

【参考リンク】

東海汽船「横浜→東京の東京湾夜景クルーズ 特別価格1,000円」(2022年10月1日~2023年4月2日の土曜日・日曜日、※一部運休日あり)

東海汽船「さるびあ丸」の案内(東京~[横浜]~伊豆大島~利島~新島~式根島~神津島間に就航中、※時期によって異なる船舶が使われる場合もある)

乗り場・駐車場案内(東京・竹芝客船ターミナル/横浜大さん橋などの案内)


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