コロナで増加「フレイル」予防の講演会、9月20日(火)午後にZoomや新吉田で | 横浜日吉新聞

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コロナ禍で増えているといわれる「フレイル」予防に、自宅からZoomで、また新吉田ケアプラザで挑戦してみませんか。

9月20日(火)14時から16時まで開催される「いくつになっても自分らしくすごすために~フレイル予防講演会」(虚弱にならないようにするための予防講演会)の案内チラシ(港北区提供)

9月20日(火)14時から16時まで開催される「いくつになっても自分らしくすごすために~フレイル予防講演会」(虚弱にならないようにするための予防講演会)の案内チラシ(港北区提供)

港北区福祉保健センター高齢・障害支援課は、今月(2022年)9月20日(火)14時から16時まで(開場13時30分~)、「いくつになっても自分らしくすごすために~フレイル予防講演会」(虚弱にならないようにするための予防講演会)を開催します。

港北公会堂(大豆戸町)の会議室を中心に、新吉田地域ケアプラザ(新吉田町)、新羽地域ケアプラザ(新羽町)をオンラインで結んだ形式での「リアル」での実施を計画。

先着80人までオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」での参加を現在受け付けているほか、新吉田ケアプラザ会場(定員30人)にまだ空きがあるといいます(公会堂、新羽ケアプラザは定員充足とのこと)。

「フレイル」とは、英語の「Frailty(フレイルティ)」が語源といわれ、物や体の「弱さ」や「もろさ」を指す言葉。体力や心身の活力が低下し、「健康」と「要介護」の中間の状態を指すといわれています。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響でフレイルに該当する人が増えているとも言われており、「コロナフレイル」という新たな言葉も生まれるほどにその影響が大きくなっているといわれています。

「フレイル予防講演会」案内チラシ2面。Zoom(オンライン)や新吉田地域ケアプラザ会場での参加者を現在募集。「自主活動グループ」単位でのオンライン受講の相談も受け付けている(同)

「フレイル予防講演会」案内チラシ2面。Zoom(オンライン)や新吉田地域ケアプラザ会場での参加者を現在募集。「自主活動グループ」単位でのオンライン受講の相談も受け付けている(同)

講師には、講演活動やセミナー、運動教室を通じて、「簡単な運動を日常生活の中で習慣化させるきっかけを提供」することをモットーに活動しているという株式会社マナ・ウェイ(東京都新宿区)の中村真奈子さんが担当。

フレイルの予防や日常生活に取り入れられる運動のポイントをレクチャーする予定です。

区高齢・障害支援課の担当者は、「もし、フレイルの状態であったとしても、適切な対応によって“健康”に戻ることも可能といわれています。まずは、自分の“心”と“からだ”の状況をチェックするためにも、講座にご参加いただき、フレイルを予防・改善していきましょう」と、コロナ禍で増えているというフレイルを防いていくための講座への参加を広く呼び掛けています。

なお、講座への参加申し込みは、Zoom参加希望の場合はインターネット上での申し込みが必要。

新吉田ケアプラザでの参加希望の場合は、電話(045-540-2328)またはFAX(540-2396)で高齢・障害支援課まで。

【関連記事】

<2022年9月号>篠原・新羽・東本郷・大豆戸・城郷小机ケアプラザ情報~横浜港見学会、学んで育てる緑の教室他(新横浜新聞~しんよこ新聞、2022年9月4日)※「篠原地域ケアプラザ」の最新情報「しのはらのはら」で「フレイル」について解説

【参考リンク】

フレイル予防講演会(港北区福祉保健センター高齢・障害支援課)

フレイル予防講演会申し込み(横浜市電子申請・届出システム)※Zoom参加時

フレイル予防(東京都医師会)※今最も注目されるキーワード「フレイル」について3分動画で解説


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