熱海・伊豆への運賃と特急料金が半額となります。JR東日本横浜支社は、武蔵小杉駅にも停車する伊豆方面への特急列車「踊り子」号の運転開始40年を記念し、50%割引となるインターネット限定販売の割引切符「お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)」を来年(2022年)1月7日(金)から設定し、1カ月前から販売を行っています。
この割引切符は、JR東日本のチケット予約サービス「えきねっと」の会員(登録無料)向けに販売するもので、1月7日(金)から3月31日(木)までの一部「踊り子」号を対象に運賃と特急料金を50%割引するとの内容です。
1月から3月までの月ごとと平日・土休日によって割引対象となる列車が異なるため、JR武蔵小杉駅に停車する「踊り子」号(5号・18号)に設定されていない日もありますが、同割引切符を使えば、熱海駅まで大人片道1350円、伊東駅は同1780円、伊豆急下田駅までだと同2870円とかなり割安となります。
熱海をはじめとした伊豆方面では「熱海梅園梅まつり」や「河津桜まつり」などが開催される2月から3月初旬にかけてが観光シーズンと言われており、同割引切符を活用する機会もあるかもしれません。
「お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)」(2022年1月7日~3月31日)の設定価格
武蔵小杉駅発(着)
- 熱海駅まで:1,350円
- 伊東駅まで:1,780円
- 伊豆急下田駅まで:2,870円
横浜駅発(着)
- 湯河原駅まで:1,180円
- 熱海駅まで:1,180円
- 伊東駅まで:1,350円
- 伊豆急下田駅まで:2,440円
(※)伊豆高原、伊豆熱川、伊豆稲取、河津の4駅への設定もあり
【関連記事】
・<JRダイヤ改正>山手線や横須賀線で減便、武蔵小杉乗り入れ「踊り子」臨時化(2021年12月20日、2022年春のダイヤ改正で土休日運行の臨時列車に)※リンク追記
・JR武蔵小杉駅から湯河原・熱海・伊東へ“えきねっと割引”を新たに設定(2021年3月1日、通常時も割引あり)
・JR武蔵小杉も停車、伊豆方面への特急「踊り子」が3/13(土)に全面刷新(2021年2月12日、今年春に車両を一新した)
【参考リンク】
・えきねっとトクだ値(えきねっと限定の割引きっぷ)(JR東日本、在来線特急列車)
・東海道線特急「踊り子」40周年!「お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)」(50%割引)を発売します(PDF、JR東日本横浜支社など)