<新型コロナ>トレッサ横浜が3/12(木)~15(日)に臨時休業を決定 | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞

【2020年3月11日22:58記事公開、3月12日0:05情報とリンク追加】新型コロナウイルスの感染拡大で「トレッサ横浜」が全館休館を決めました。(3月16日(月)より営業再開となりました(3月19日追記)

トレッサ横浜(3月7日)

日吉や綱島などからも直通バスが運転されている大型商業施設の「トレッサ横浜」は、テナントのスポーツクラブで利用者に新型コロナウイルスへの感染者が発生し、きょう3月11日(水)には別の利用者にも感染者が確認されたことから、あす(2020年)3月12日(木)から15日(日)までの4日間にわたり、全館を休業することを発表したものです。

16日(月)以降については、「別途ご案内をさせていただきます」としています。

トレッサ横浜内のスポーツクラブでは、先週3月6日(金)に利用者に感染者が確認され、同利用者がスポーツクラブを使っていたとされる2月25日(火)から3月1日(日)の間には、1406人が同クラブを利用していたことから、横浜市が「37.5℃以上の発熱及び咳などの呼吸器症状がある市民の方は、横浜市帰国者・接触者相談センターに御連絡ください」などと呼びかけるとともに、同クラブは同期間の利用者に案内文を送付していました。

なお、横浜市は、1人目の感染者の公表に際し「トレッサ内移動時にはマスクをしており、濃厚接触者はおりません。トレッサの施設内についても消毒を実施しております」と発表していました。また、2人目についても「本患者は発症後は常にマスクを着用しており、また発症後にトレッサの利用はありません」としています。

トレッサ横浜は、港北区と鶴見区など、広範囲にわたって食料品などを購入するための重要なライフラインとなっているだけに、今後、テナント利用者の感染者動向が懸念されるところです。

【関連記事】

港北区内施設での感染者発生、同一日利用者の「健康観察期間」は終了(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年3月19日)

<横浜市>港北区内のスポーツクラブ利用者で発熱などある人に呼び掛け(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年3月7日)

【参考リンク】

トレッサ横浜の公式サイト

「セントラルウェルネスクラブトレッサ(大倉山)」を利用し発熱、咳などの症状がある方へ(横浜市、3月9日公開)

新型コロナウイルス感染症による新たな市内の患者確認について(横浜市、トレッサ横浜テナント利用者の2人目、※2020年3月11日23時50分過ぎにページ確認)


カテゴリ別記事一覧