来年(2019年)秋に「センター南」駅で横浜市が新設する計画の「パスポートセンター」は、約400平方メートル規模の広さで、1日当たりの平均来客数は600~700人程度と想定されていることがわかりました。同センターに併設する部分には、新たにテナントも入居する予定です。
このほど市交通局の外郭団体である横浜交通開発株式会社(新横浜3)が公表した資料によると、パスポートセンターの場所は改札階の下にあたる1階で、ドラッグストアやマクドナルドなどのテナントの向かい側。
長いエスカレーターを下りた右手側に新設されます。この場所は、グリーンラインの線路下にあたり、現在はテナントは設けられていません。
7番出入口のパチンコ店やカフェ「玉木屋珈琲店」などが入る「光ビル」に直結するバスターミナル方面通路から出入りする形が想定されています。
パスポートセンターと一連のテナントエリアは、“日常から旅へとつながる場”とのコンセプトで、構成するといい、パスポートや旅に関連するテナントが入るとみられます。
新たなパスポートセンターは、港北区、緑区、青葉区、都筑区の区民600~700人程度が申請することを想定しているとのことです。
【関連記事】
・横浜と川崎の中心部でしかできない「パスポート」発券、センター南駅にも新設へ(2018年1月29日)
【参考リンク】
・パスポート発給事務の県から市への移譲にあわせて市北部地域へパスポートセンターを設置します(横浜市、2018年1月25日)