今週(2017年7月)14日(金)と15日(土)の2日間にわたって開かれるプロ野球の「オールスターゲーム」(球宴)に、日吉台中学校(日吉本町4)の出身で、立正大学から2016年のドラフト2位でオリックス・バファローズ入りした黒木優太投手(22歳)が新人ながら出場選手に選ばれています。
黒木投手は北綱島小学校(綱島西5)から日吉台中を経て、私立橘(たちばな)学苑高校(鶴見区)へ進学。立正大時代には最速152キロの速球を武器に東都大学2部リーグで活躍したのち、プロ野球・パリーグのオリックスに入団しました。
入団後は今年のシーズン開幕時から1軍入りし、主に中継ぎとして活躍。7月11日までに37試合に登板し、5勝1敗1セーブ、防御率は3.16という好成績。中継ぎ投手を評価する「ホールド」数は19とチームトップで、1年目から“中継ぎのエース”として欠かせない存在となっています。
新人ながら好成績を残していることから、球宴にも監督推薦枠で選ばれたもの。今年の球宴は14日(金)19時(ナゴヤドーム)と15日(土)18時(千葉=ZOZOマリンスタジアム)の2日間。いずれもテレビ朝日系で中継が予定されていますので、「オリックスの背番号54」に注目してみてください。
【関連記事】
・日吉台中出身の立正大・黒木優太投手、プロ野球オリックスが2位で指名(2016年10月21日、細かなプロフィールも)
【参考リンク】
・マイナビオールスターゲーム2017のパリーグ出場選手一覧(11人の投手枠に黒木投手)
・黒木優太投手(オリックス・バファローズ選手名鑑)
・「イキええ新人“オリ”まっせ!D1・山岡&D2・黒木がW選出/球宴」(サンスポ.com、2017年7月4日、ドラフト1位と2位が揃っての出場はオリックス球団初)