アピタ跡地の再開発に疑義、7/9(日)14時から宮前公会堂で地域住民の緊急集会 | 横浜日吉新聞

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旧アピタ日吉店(箕輪町2丁目)など一連跡地の再開発は「まちづくりの名によるまち壊しではないか」――。箕輪町2丁目と周辺の住民らでつくる「住みよい綱島・箕輪・日吉のまちを考える会」(木間誠司代表)は、今月(2017年7月)9日(日)14時から日吉5丁目の宮前公会堂で「緊急住民集会」を行うと告知しています。

「住みよい綱島・箕輪・日吉のまちを考える会」による7月9日(日)14時から宮前公会堂で行う「緊急住民集会」のチラシ

同会は旧アピタなどの一連の跡地で、高さ60メートル(20階建て)を含めた野村不動産の計画を認める形の「港北箕輪町二丁目地区 地区計画」を横浜市が決定しようとしていことに疑義を呈しています。2000筆を超える署名を提出したものの、市から納得できる説明がないことや、事業者と市が「非公開会議で談合されていた疑い」(同会)があることを問題視しており、先月(6月)28日には横浜市長に公開質問状も提出しています。

今回の集会では、これまでの経過が報告されるほか、「アピタ跡再開発問題から見えてくる市政について住民の意見を明らかにしたいと思います」としています。当日は14時から16時まで開催される予定で、誰でも参加できるとのことです。

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【参考リンク】

宮前公会堂の地図(グーグルマップ)


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