「休日急患診療所」が4/2(日)から移転、大倉山・菊名駅から徒歩10分の地に | 横浜日吉新聞

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港北区の休日急患診療所環状2号線に近い菊名7丁目に新築移転し、来月(2017年4月)2日(日)から診療を始めることがわかりました。同診療所は現在、菊名駅東口から徒歩5分程度(菊名記念病院近く)に置かれていますが、今後は駅から遠くなるものの、大倉山や菊名、新横浜の3つの駅からアクセスできる位置となります。

新たに建てられた休日急患診療所の建物。左に見えるのは新幹線の高架橋、遠くに見える丸い建物は「新横浜プリンスホテル」

新たに建てられた休日急患診療所の建物。左に見えるのは新幹線の高架橋、遠くに見える丸い建物は「新横浜プリンスホテル」

休日急患診療所は、大半の病院が休診となる日曜日と祝日、年末年始の急患に対応する診療所で、港北区の場合は10時から16時(受付は15時50分終了)まで、港北医師会が内科と小児科の診療を行っています。

新たに完成した休日急患診療所は、環状2号線に至近の旧「資源循環局港北事務所」の跡地を活用した2階建ての建物で、1階は「横浜市港北医療センター」として、休日急患診療所をはじめ、訪問看護ステーションやケアマネジメントステーション、在宅医療相談室で、2階が横浜市港北医師会となっています。

各駅からのアクセスは次の通りです。

<徒歩>

  • 大倉山駅から800メートル徒歩約10分(エルム通り経由※若干道が分かりづらい)
  • 菊名駅西口から850メートル徒歩約10分(菊名ハイツ・大豆戸ケアプラザ経由)
  • 新横浜駅北口から約1.5キロ徒歩約18分(環状2号線経由)

<バス>

新菊名橋」バス停から徒歩1~2分
※市営バス「13系統」「41系統」、臨港バス「鶴02系統」(新横浜駅前/菊名駅前/大倉山駅前/新羽駅などから発着)

これまでの休日急患診療所と比較すると、駅からの距離は遠くなりましたが、環状2号線やバス停にも近い位置となっています。

ただ、大倉山と菊名両駅からの道が若干分かりづらいため、日吉や綱島から公共交通機関でアクセスする場合は、大倉山駅前から「41系統」の「新横浜行」の市営バス(※41系統の「鶴見駅行」や6系統の「新横浜行」は不可)に乗り、2つ目の「新菊名橋」で下車すると便利です。なお、休日の運転本数はおおむね1時間に2本程度となっています。タクシーの場合は、「新菊名橋のバス停付近」と指定すると運転手に分かってもらえる可能性が高くなります。

【関連記事】

医師会館や休日診療所が4月に移転、新施設でさらなる地域医療連携に挑戦(2017年3月30日)※休日診療所の新施設の案内あり

<環状2号沿い菊名7丁目>休日急患診療所が移転、隣の市有地は再び売却公募(しんよこ新聞、2016年9月18日)

【参考リンク】

新しい港北区休日急患診療所の場所(グーグルマップ、菊名7丁目8-27)

休日急患診療所のご案内(横浜市港北区医師会)

港北区休日急患診療所、在宅医療相談室 移転のお知らせPDF、広報「よこはま」港北区版2017年3月号、※ページ右下参照)

 


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