木月4の「市営住宅」跡に60名の認可保育所、2018年4月開園へ運営法人を募集 | 横浜日吉新聞

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川崎市は中原区木月4丁目にあった市営木月住宅の跡地で、認可保育所を設置し運営する社会福祉法人などの募集を今月(2016年11月)25日から始めました。市は2018年4月までに定員60人の認可保育所を設置したい考えです。

グーグルストリートビューで見た2015年3月現在の様子。以前のグーグルストリートビューには団地が建っているのも見える

グーグルストリートビューで見た2015年3月現在の様子。2014年3月版には団地が建っているのも見える

この土地は3棟ある市営木月住宅のうち、A棟が建っていた約500平方メートルの市有地で、現在は更地となっています。保育所を建設して運営することを条件に、10年間にわたり社会福祉法人や公益社団法人などに無償で貸し付け、園舎などの建設費用は市の一部補助が受けられるといいます。

応募資格として、2016年4月1日現在までに神奈川県内で定員60人以上の認可保育所を1年以上にわたって安定的に運営していることなどを挙げています。

場所は木月4丁目の14番5号で、綱島街道の木月4丁目交差点(通称「焼肉交差点」)から新川崎寄りに300メートルほど。現在も周辺には2棟の市営木月住宅や木月八幡公園などが設けられている一画です。

【関連記事】

<綱島駅に近い大曽根小>隣接の国家公務員宿舎を市が購入、新校舎と保育所建設(2016年11月5日)

【参考リンク】

市有地における認可保育所の設置・運営法人を募集します!(2016年11月25日、川崎市)

2018年4月までに保育園が整備される市有地の場所(グーグルマップ、中原区木月4丁目14-5)


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