今年(2026年)の「確定申告」は例年より1日遅い3月16日(月)まで、国税・地方税のキャッシュレス納付のアピールや納税奨励者の表彰による機運醸成も行われています。
横浜市港北区役所(大豆戸町)では、今年(2026年)1月29日午前、神奈川・港北間税会の理事で横浜篠原台郵便局(篠原台町)局長の宮田奈津子さんを表彰。
市税の知識の普及・啓発や納税意識の向上に努め、税務行政の円滑な推進に貢献したとして、竹下幸紀港北区長が感謝状を贈呈しました。
この日の表彰式には、同間税会の小山正武会長(株式会社つま正代表取締役会長、神奈川区栄町)や大久保正美事務局長(事務局:同)も同席。
宮田さんが、郵便局の取り組みとして行う小学校や中学校などで行っている金融教育で、税金の大切さを伝えていることや、夏休みの宿題としても実施されているという「税についての作文」募集(国税庁など主催)で多数の応募作品を集めた実績もあるといい、表彰に至ったといいます。
同会の女性部副部会長として、会の活動にも尽力しているという宮田さん。
「これからも小学校や中学校を訪問させていただいての機会、また高齢の方も含めたお客様との接点を大切にしていきたい」との抱負を語り、これからも税務行政への協力を継続していきたいとの想いも語っていました。
綱島交差点“シンボル塔”をリニューアル
綱島街道沿いの綱島交差点(綱島東1)にある、高さ約5メートルの大型看板“シンボル塔”のリニューアルによる「キャッシュレス納付」のアピールも行われています。
神奈川税務署(大豆戸町)や神奈川県税事務所(神奈川区広台太田町)、港北区役所(大豆戸町)や神奈川県納税貯蓄組合連合会などにより建てられた「振替納税推進の街」をアピールする“シンボル塔”を、綱島商店街連合会(中森伸明会長)の支援により刷新。

綱島街道沿いの綱島交差点(綱島東1)「なごみ花壇」内にある大型看板“シンボル塔”のリニューアル完成を祝う「記念式典」が行われた。港北区からは調整役を担った小松担当課長が港北区長に代わり出席した(2月3日)
今年の「確定申告」シーズンを控えた先月2月3日午後、リニューアル完成を祝う「記念式典」を現地で行いました。
「振替納税推進の街」シンボル塔は、当初、当初、横浜市内で初めて、港北区役所(大豆戸町)にも近い川崎信用金庫大倉山支店(大倉山1)の前に設置(2024年頃に撤去)。

まずは神奈川税務署の黒木総一郎署長(最左)から「皆様のご理解のもと、非常に目立つ場所に、これだけの素晴らしい“キャッシュレスタワー”が建っているところも、なかなか、管内を見渡してもない。キャッシュレスの推進に向けて、ご協力いただきありがとうございます」との言葉が述べられた
続いて、1993(平成5)年に現在設置されている、鶴見川に架かる大綱橋にも近い綱島街道(神奈川県道2号・東京丸子横浜線)の綱島交差点の南西側(綱島東1)にある、現在の「綱島交差点なごみ花壇」がある場所に設置されたといいます。
2018(平成30)年には、老朽化に伴う基礎工事を行ったほか、申告書などを電子データの形式でインターネットを通じて申告できる、国税用の「e-Tax(イータックス)」と、地方税(道府県税、市町村税)用の「eLTAX(エルタックス)」の利用を促進することを目的とした「e-Tax・eLTAXを推奨します」との文言を追加。
今回は、新たに「簡単便利!国税も 地方税も まとめてキャッシュレス納付」と、「キャッシュレス納付について、詳しくはこちらから」と記した国税用「e-Tax」と地方税用の「eLTAX」を読み込めるQRコードを追記することでのリニューアルを行ったものです。
神奈川税務署の広報担当者は、「ご自宅などからe-Taxで送信する還付申告は、書面や確定申告会場で提出する場合よりも還付金を早く受け取ることが出来、便利です」と、広く「e-Tax」の利用を呼び掛けます。
また、「キャッシュレス納付」についても、「自宅やオフィスからスマートフォン(スマホ)やパソコンを使用しいつでも税金の納付が可能。現金不要で大変便利です。支払い方法も、振替やインターネットバンキング、クレジットカードやスマホアプリでの納付なども選択が可能です」と、国や地方で取り組むキャッシュレス納付の手段の多様化による利便性の向上を図っていると説明します。
2024年分の確定申告での「e-Tax」利用割合は74.0%(申告人員ベース、国税庁資料)と、申告人員の4人のうち3人は「e-Tax」 での申告となっているといい、申告確定申告会場での申告は全体の約1割にまで減少したとのこと。

2004(平成16)年に霞ヶ関(東京都千代田区)で誕生したという、e-Tax(イータックス)に由来して名付けられたキャラクター「イータ君」や、 2014(同26)年に名称決定したというマイナンバーのマスコットキャラクター「マイナちゃん」のぬいぐるみも「記念式典」を盛り上げていた
確定申告におけるさらなる利便性の向上はもちろん、年々増加している市税(市税決算額8937億円、対前年度比74億円プラス、2024年)の使い方や在り方を、これからも市民一人ひとりが考え、認識していくことも、より重要性を増す時代に突入したと言えそうです。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・【港北区】令和8年度(7年分)市民税・県民税(住民税)申告等に関するご案内(港北区役所税務課)
・横浜市の市税(財政局税務課)
・「振替納税推進の街」広告塔を改修しました(綱島もるねっと)※2018年2月26日の記事





