東海道新幹線「のぞみ」に“子連れ車両”、2024年GWはネットや窓口で発売 | 横浜日吉新聞

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小さな子どもと気兼ねなく乗れる車両が今年のGWにも設定され、指定券を購入しやすくなりました。

JR東海は今年(2024年)4月26日(金)から5月6日(月・祝)までのゴールデンウイーク(GW)中に1日1本から2本の「のぞみ」号に「お子さま連れ車両」を設定し、1カ月前からインターネット予約サービスや窓口などで指定券の販売を始めます。

2024年のGWは4月26日(金)から5月6日(月・祝)の東海道新幹線1~2本に設定される「お子さま連れ車両」の案内ページ(JR東海「観光・おでかけ、イベント、キャンペーン」より)

この車両は東京駅と新大阪駅間で運転する「のぞみ」号の12号車を子ども連れの乗客向けに販売するもので、いずれの列車も途中の品川、新横浜、名古屋、京都の各駅に停車します。

新大阪方面行が「のぞみ343号」(東京11:18発→新横浜11:37発→新大阪13:45着)や「のぞみ363号」(東京12:24発→新横浜12:43発→新大阪14:54着)など期間中に1本から2本。

東京方面行は「のぞみ396号」(新大阪14:21発→新横浜16:32着→東京16:51着)や「のぞみ390号」(新大阪13:57発→新横浜16:06着→東京16:24着)など期間中に1本から2本となっています。

「お子さま連れ車両」が設定される列車の一覧、いずれも東京から新大阪駅間で運転し、途中の品川、新横浜、名古屋、京都の各駅に停車する(JR東海「観光・おでかけ、イベント、キャンペーン」より)

JR東海では、ゴールデンウイークや年末年始などの混雑時に小さな子ども連れで東海道新幹線を利用しやすいようにと2010(平成22)年から一部の列車で「ファミリー車両」を設定し、新型コロナ禍後は「お子さま連れ専用車両」という名に変えて旅行商品として販売。

このGWからは新たに「お子さま連れ車両」との名で一般の指定席車両に変更し、乗車日の1カ月前からJR東海のインターネット予約「エクスプレス予約」や「スマートEX」、窓口でも購入できるようにしたものです。

対象列車では16両編成のうち、授乳時などに使える多目的室(11号車)に近い12号車に設けられます。

GW中に「のぞみ」号が全車指定席になることは東急日吉駅の列車案内板でも告知されていた(3月9日撮影)

東海道新幹線や山陽新幹線の「のぞみ」号は、年末年始に続いてGWも4月26日(金)から5月6日(月・祝)までの期間は全車指定席としての運転が予定されており、乗車日の1カ月前などできるだけ早い段階で指定券を入手したほうがよさそうです。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

【関連記事】

・【過去記事】2023年末と年始は「のぞみ」号に自由席なし、指定券の入手が必須に(新横浜新聞~しんよこ新聞、2023年11月24日、GW中も全車指定席に)

【参考リンク】

JR東海「東海道新幹線 お子さま連れ車両」の案内(2024年4月26日~5月6日に1日1~2往復を設定)

JR東海FAQ「車内に乳児のオムツを替えたり、授乳する場所はありますか?」(東海道新幹線では「奇数」号車の東京寄りデッキにある洋式トイレ1カ所に折りたたみ式のベビーベッド、また授乳スペースとして11号車「多目的室」を使えるなどの案内)


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