4月6日~28日まで神奈川県内の旅行割引&クーポン付与、「旅割」を開始 | 横浜日吉新聞

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今月(2022年)4月6日(水)から28日(木)までの間に神奈川県内を旅行する場合は1人1回あたり最大で5000円の割引が受けられ、飲食店などで使える最大2000円分のクーポンも付与されるとのことです。

「かながわ旅割」では割引に加え、クーポンが付いてくるのが特徴(クーポン案内サイトより)

神奈川県の国際文化観光局は今週4月6日(水)から県内の宿泊や日帰りツアーといった旅行商品を割り引く「かながわ旅割」を28日まで実施すると発表しました。

感染状況の悪化で休止が相次いでいた「かながわ県民割」に代わり、観光事業者や飲食事業者を支援して経済回復につなげる取り組みで、国の補助金を活用して実施。今回は1カ月に満たない期間ですが、「観光が少し落ち込むときで、底上げするという意味はある」(黒岩祐治知事)とのことです。

春休み中は横浜市内中心部の観光地で混雑も見られた(3月20日、横浜中華街)

割引の対象は指定事業者が販売する県内の宿泊や日帰りツアーといった旅行商品で、利用時は新型コロナウイルスの「ワクチン接種済証」(神奈川県民は2回接種)または「陰性証明」が必要。神奈川県民以外の1都7県在住者が割引を使う場合には3回接種または陰性証明を求めています。

)当初は「1都7県在住者」と記載していましたが、使用可能者は神奈川県民に加え、茨城・群馬・埼玉・千葉・山梨の各県民に限定され、東京都の同意が得られなかったため、都民は除外となりました(4月6日追記

割引額は旅行代金に応じて1500円、3000円、5000円の3段階とし、これに加えて県内の飲食店で使える「かながわ旅割クーポン」が1000円分または2000円分が付いきます。なお、これまでは県内でも行先が横浜や鎌倉、箱根の場合は割引率が抑えられていましたが、今回は割引の格差は設けられていません。

今回の「かながわ旅割」では行先による割引の格差がなく、横浜市内や鎌倉、箱根も同一の条件となった(特設サイトより)

割引対象となる旅行商品の販売開始は今週4月6日(水)の12時からで、同日から4月28日(木)の出発(宿泊)分までが対象となります。

こうした旅行商品の割引企画やクーポン配布は、新型コロナ禍が落ち着いた際に幾度も行われてきましたが、感染状況の悪化によって短期間のうちに中断や休止に追い込まれてきただけに、今のうちに県内旅行を楽しむという場合には活用したいところです。

【参考リンク】

4月28日(木)まで「かながわ旅割」、一部の事業者が販売を開始(4/6時点)(新横浜新聞~しんよこ新聞、2022年4月7日、販売状況など)リンク追記

横浜市も宿泊・観光施設の「割引クーポン」、4月15日(金)から受付開始(新横浜新聞~しんよこ新聞、2022年4月11日、横浜市も同様のキャンペーンを開始)リンク追記

県民限定「かながわ県民割」を12/1(水)再開、旅行費を最大5000円引き(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年11月30日、再開したものの感染状況の悪化により開始から1カ月半ほどで予約終了となった)

【参考リンク】

「かながわ旅割」特設ページ(2022年4月6日~28日、観光かながわNOW)

「かながわ旅割」クーポン(「旅割」の利用時に付いてくるクーポン券について)


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