人気の「未完成」を、地元・港北区のオーケストラと一緒に演奏してみませんか。
横浜市港北区を拠点とし活動するアマチュアオーケストラ・港北区民交響楽団(通称:区民響、河本計三団長)と、港北芸術祭実行委員会(堀了介会長)は、今年(2022)年3月5日(土)14時から18時まで(全体練習は16時から)、第17回目となる「オーケストラ体験教室」を企画開催。【2022年1月25日追記】当イベントは新型コロナウイルス感染症拡大により中止が決定、既に申込された方には個別に連絡を行うとのことです(編集部)
今月末の1月31日(月)まで、「3年ぶり」の開催となる当日の演奏参加者をインターネット上などで募集しています。
当日の会場は神奈川公会堂(神奈川区富家町、東急東横線東白楽駅から徒歩約7分、JR東神奈川駅から徒歩約5分)を予定しており、当日の参加費用は1000円。募集対象は、楽器を保有していて事前に個人練習が可能な方となっています。
「当日まで全体練習はないスタイルで開催します」と区民響の広報担当者は、開催日に、パート練習やセクション練習を行った後、全体合奏を行うという流れでおこなうと説明します。
募集パートは、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット(A管)、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、ティンパニの各楽器で、応募多数の場合は抽選。ティンパニは区民響のものを貸与するとのこと。
演奏する曲目は、人気のクラシック音楽でシューベルト作曲の交響曲第7番「未完成」第1楽章を予定。
今年1月10日に神奈川県立音楽堂で開催された区民響の定期演奏会でもプロ指揮者としてタクトを振った碇山(いかりやま)隆一郎さんが、当日も指導をおこなうとのことです。
「区役所と連携した”区民響”ならではの企画」(広報担当者)だといいますが、2年前(2020年2月)に予定していた17回目の開催は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け中止に。
定期演奏会は、400名近い人々が来場したといい、「団員たちはコロナによる長い活動停止期間を経て、
前回(2018年度=平成30年度)開催時のアンケートによると、参加した10人のうち、「とても楽しかった」との回答が7人、「まあまあ楽しかった」との回答が2人だったとのこと。
「オーケストラに興味があっても敷居が高い、
【関連記事】
・“中止”乗り越え2年ぶり演奏会、区民響が1/10(月・祝)に県立音楽堂で(新横浜新聞~しんよこ新聞、2022年1月7日)
・地元で一緒に演奏しませんか、2/29(土)本番のオーケストラ体験募集(2019年12月20日)※コロナ禍により開催中止した前回記事、区民響の歴史などについても掲載
【参考リンク】
・文化情報~港北芸術祭「オーケストラ体験教室」(港北区地域振興課)※申込フォームへのリンク有
・港北区民交響楽団のブログ(ココログ)