イトーヨーカドー綱島店の1階正面出入口近くに「eeets hall(イーツホール)」と名付けられた“物販カフェ”がきょう(2019年)8月9日(金)にオープンします。こだわり品の物販も含め、通常のカフェ業態にとどまらないコンセプトを掲げているのが特徴です。
見慣れない英語を使ったeeets hall(イーツホール)という店名は造語。
セブン&アイ・ホールディングスによると、めずらしい商品を「発掘(Excavation)」し、「体験(Experience)」を通じて、生産者などの思いを「共感 (Empathy)」してほしい――という同店のコンセプトを示す英語の頭文字「3つのE」に、「Eat(食べる)」を加えたものだといいます。
約80平方メートルの店内には26席を設け、手作りのパンやケーキのほか、パスタやドライカレーなど12種のフード類、ドリンクは「エイジング(熟成)コーヒー」など、アルコールも含め30種を提供。無料WiFiサービス「セブンスポット(7SPOT)」や、一部座席には電源コンセント・USB充電ポートも備えます。
物販コーナーでは、カフェでの飲食物を一部販売するほか、約300種の商品を揃える予定で、バイヤー(仕入れ担当者)が「本当に美味しいと感じたものやここにしか無いものを、生産者の声とともにお届けする」(同)とのことです。
【2019年8月11日追記】
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・イトーヨーカドー綱島、1階出入口近くの「カルディコーヒー」が来年1/14(日)に閉店(2017年12月20日、イーツホールの場所は、テナント撤退後にフリースペースなどとして使われていた)
【参考リンク】