食品のロスを無くして有効活用を――。横浜市資源循環局などは今週(2020年)1月18日(土)にイトーヨーカドー綱島店で、家庭で使い切れない未使用の食品類を集めて寄付する活動「フードドライブ」を初めて開きます。

「フードドライブ」は家庭で余らせている未使用食品を集めて寄付する活動(写真は横浜市サイトより)
フードドライブは、家庭内で余らせている食品類を一同に集め、福祉施設などへ無償で寄付する取り組みで、食品ロスの削減に加え、食料の支援を求める人のニーズにも応えられることから、近年は活動を行う団体や個人が増加。
市資源循環局では、市内で活動する3団体やセブン&アイグループと連携し、昨年(2019年)から本格的にフードドライブの取り組みを始めています。
イトーヨーカドー綱島店では、昨年10月12日に初めて実施される予定でしたが、当日は台風19号の接近で店舗が休業となり、中止になった経緯があります。
今週1月18日(土)に同店で行うフードドライブ活動は、同店1階のサービスカウンター近くで11時から15時まで実施。
寄付の対象となる食品類は、包装や外装が破損しておらず未開封であり、賞味期限が2カ月以上残っているもので、常温保存が可能なもののみ。生鮮品や冷凍食品、手づくり品、賞味期限の記載がないものなどは対象外となります。
当日は、以下のような食品類を受け付けているとのことです。
1月18日(土)の「フードドライブ」で受け付けている食品類
- 穀類(お米・小麦粉など)
- 缶詰
- インスタント・レトルト食品
- お菓子(クッキー・せんべいなど)
- 調味料(食用油・醤油・味噌・砂糖など)
- 乾物(乾麺・海藻など)
- 飲料(酒類は除く)
(※)いずれも未開封で、賞味期限が2カ月以上(要明記)残っているもの
【参考リンク】
・フードバンク・フードドライブ活動の推進(横浜市資源循環局)
・1月18日(土)実施「もったいない」を「ありがとう」へ(イトーヨーカドー綱島店による案内)