慶應義塾高校(塾高)のバレー部は、今月(2016年)11月12日に行われた神奈川県大会の決勝戦で県立荏田(えだ)高校(都筑区)に2-0でストレート勝ちして初優勝を果たすとともに、来年(2017年)1月4日から行われる全国大会「春高バレー(第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会)」に初めて出場することになりました。
塾高は12日に男子バレーの名門校である川崎市立橘(たちばな)高校(中原区)と準決勝で対戦し、2-1(22-25/25-8/25-17)で見事に勝利。続く決勝では3年連続で春高バレーへ出場中の強豪・荏田と当たりましたが、2-0(25-20/30-28)でストレート勝ちをおさめています。
バレーボールの甲子園とも言われる春高バレーは、2校出場できる神奈川県代表として荏田と橘が出場するケースが近年は目立っていましたが、2強の一角に塾高が食い込むことになりました。
2017年の春高バレーは、1月4日(水)から8日(日)まで東京体育館(千駄ヶ谷)で行われ、組み合わせ抽選会は来月(2016年12月)4日に予定されています。
【関連リンク】
・「春高バレー」初出場で3回戦に残った慶應塾高、次は22年連続出場の常勝校と対戦(2017年1月6日)
・あと一歩のところで力尽きた慶應塾高、「春のセンバツ」出場に微かな望み(2016年10月24日、野球部は来年1月27日にセンバツ甲子園出場の可否が決まる)
【参考リンク】
・春の高校バレー 第69回全日本高等学校選手権大会(日本バレーボール協会)
・男子・慶応が初優勝 女子は大和南が橘に雪辱(2016年11月13日7:00配信、産経ニュース)