<井田3丁目>障がい者施設の集積地に「中部リハビリテーションセンター」新設 | 横浜日吉新聞

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中部リハビリテーションセンターの完成予想図(川崎市の資料より)

中部リハビリテーションセンターの完成予想図(川崎市の資料より)

川崎市は中原区井田3丁目に障がい者の就労支援や自立訓練を行う「中部リハビリテーションセンター」を今年(2016年)4月1日にオープンします。

同センターが建設されている井田3丁目の「井田山」と呼ばれる一角には、1970年代から障がい者関連施設の集積が進んでおり、現在は神奈川県立中原養護学川崎市中央療育センター、井田重度障害者等生活施設などがあります。

今春に開設される中部リハビリテーションセンターは、リハビリテーション施設を再編整備するもので、約6200平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート2階建ての建物が新築されます。

建物内には、障がい者の生活介護や自立・就労移行支援などを行う「井田日中活動センター」をはじめ、主に精神障がい者の相談窓口となる「井田障害者センター」や交流設備などを備えた「井田地域生活支援センター」といった3つの機能が設けられます。

場所は閑静な住宅街として知られる「さくらが丘」の裏手にあたり、横浜市側の下田町3丁目とは近接しています。また、公共交通機関でアクセスする場合は、日吉駅西口から日23系統の「さくらが丘行」に乗車するのがもっとも便利なルートとなります。

【参考リンク】

中部リハビリテーションセンター新築工事PDF、川崎市による2014年の資料)

川崎市中部リハビリテーションセンター開設準備室(障害者センターの運営法人による)

神奈川県立中原養護学校(井田3)

川崎市中央療育センター(井田3)


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