一人ひとりがアクションを起こすことで、“より良い”地域、企業、社会となることを目指します。
慶應義塾大学は、スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科などによる、来週(2026年)3月7日(土)に「KEIO SPORTS SDGs(慶應スポーツSDGs=エスディージーズ)シンポジウム2026~行動が変われば社会が変わる・スポーツでひらく持続可能な未来」を日吉キャンパス内の独立館(日吉4)で開きます。
「慶應スポーツSDGs」は、スポーツ医学研究センターや大学院健康マネジメント研究科、大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)、体育研究所、大学院政策・メディア研究科、医学部スポーツ医学総合センター、グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)などの研究者らによる横断型プロジェクト。

来週(2026年)3月7日(土)に日吉キャンパス内で開かれる「KEIO SPORTS SDGs(慶應スポーツSDGs=エスディージーズ)シンポジウム2026~行動が変われば社会が変わる:スポーツでひらく持続可能な未来」の案内チラシ(1面・主催者提供)
「スポーツの力を活用し、SDGsの達成に貢献する」との目標を掲げて2020年度から活動を行い、2024年4月からは「慶應スポーツSDGsセンター」として活動を拡大してきたといいます。
スポーツとSDGsをテーマに毎年行っている大型の公開シンポジウムは今回で6回目の開催。
まずは、同センター長でスポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科の小熊祐子教授による活動報告や今後の展望などの趣旨説明を行った後、2つのセッションを企画し行います。
一つ目のセッションは「まちと職域がつくる、心の健康と行動変容~環境と仕組みから考えるウェルビーイング」をテーマに小熊教授をモデレーターとして開催。
演題を「健康で活き活きと働くために」として、同大学総合政策学部・大学院健康マネジメント研究科の島津明人教授、また「デジタル時代のこころの健康づくり」として同大学医学部医科学研究連携推進センターの岸本泰士郎教授が登壇する予定です。

6回目の開催となる今回のシンポジウムでは、2025年度の「慶應スポーツSDGs」の進捗状況や具体的な取り組み事例を報告、一人ひとりがアクションを起すことから始まる、インクルーシブでサステナブルなスポーツの価値を再考する機会にするほか、スポーツを通じた持続可能な未来に向けて、多様なステークホルダーとの連携を深める場にするとのこと(案内チラシ2面、主催者提供)
二つ目のセッション「だれもが主役になれる地域へ~インクルーシブな場づくりが育む、スポーツとコミュニティ」では、慶應スポーツSDGsセンター副センター長で体育研究所の稲見崇孝准教授がモデレーターを務めるとのこと。
「『レジリエンス・スポーツ』でつなぐ地域福祉〜世田谷における10年の実践」との演題で、一般社団法人輝水会(東京都世田谷区)の木畑実麻(みお)理事、「脳性麻痺者7人制サッカー(CPサッカー)におけるSDGsの現在地」として、日本CPサッカー協会(同港区)コーチを務める大学体育研究所の福士徳文准教授が登壇するとのことです。
また、欧州アイルランド共和国のリムリック大学で、健康のための身体活動研究センター所長を務めるキャサリン・B・ウッズ教授、大学院政策・メディア研究科の蟹江憲史(のりちか)教授によるオンライン特別講演も予定しています。
「誰もが主役になれる地域」へのアクション呼び掛けへ
今回のシンポジウムについて、小熊教授は、「一つ目のセッションは、タイトルにはどこにも”スポーツ”という言葉は入っておりませんが、中身は、働く世代にささる内容で、広い意味での”スポーツ”が大いに関係するところです」と、“健康経営”とも親和性が高く、企業人にも関心を持ってもらえる内容であると説明します。
二つ目のセッションについては、「インクルーシブなスポーツに実践に尽力されているお二人のお話を伺い、”誰もが主役になれる地域”について皆で考えていきたいと思います。老若男女問わず、聞いていただきたい内容です」と呼び掛けます。
さらに、「ポスターなどの展示、高校生のプレゼンテーションも予定、関連の教職員や大学院生・大学生と生で話ができる機会となります」と、参加者同士の対話や、新たな共創のきっかけづくりを重視したプログラム構成であると説明します。
今回のシンポジウムを通じて、日常の中で「少し体を動かしてみる」、「誰かのスポーツを応援する」、「地域の活動に関わってみる」といった“身近な一歩”を見つけてもらえることも視野に入れているとのこと。
小熊教授は、「SDGsの2030年のゴールのみならず、その先に向かい、一人ひとりが“自分事”として行動を起こしていくことが大事と考えます。“行動が変われば社会が変わる”との想いで、ぜひ一緒に考え・行動を起こしていきましょう」と、同イベントへの地域内外からの多くのエントリーを呼び掛けています。
なお、今回のシンポジウムは日吉キャンパス内の独立館(綱島街道側にある建物)のDB203教室で行われ、定員は200人。当日の参加にはイベント予約サービス「Peatix(ピーティックス)」での事前申込(無料)が必要です。
【参考リンク】
・【開催案内】第6回 KEIO SPORTS SDGs シンポジウム2026 ~行動が変われば社会が変わる:スポーツでひらく持続可能な未来(慶應スポーツSDGsサイト)
・【参加申込】第6回 KEIO SPORTS SDGs シンポジウム2026 ~行動が変われば社会が変わる:スポーツでひらく持続可能な未来(Peatix=ピーティックス)

