「今こそ語れる」甲子園決勝“秘話”、慶應塾高と仙台育英選手がネット番組で対談 | 横浜日吉新聞

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夏の甲子園「決勝」での“熱き闘い”を振り返り、「最後の夏」に懸ける思いを語り合う動画が公開されました。

先週(2024年)6月21日、株式会社運動通信社(東京都港区)が運営する総合スポーツメディア「スポーツブル」内で公開されている「バーチャル高校野球」の特集番組「アフターゲームトーク(After Game Talk)」企画で新たな動画を公開。

昨年(2023年)行われた「夏の甲子園大会」決勝戦を振り返る対談番組がインターネット上で配信されている(2023年8月11日、阪神甲子園球場)

昨年(2023年)行われた「夏の甲子園大会」決勝戦を振り返る対談番組がインターネット上で配信されている(2023年8月11日、阪神甲子園球場)

昨年(2023年)8月の「第105回全国高校野球選手権大会」で決勝戦を闘った慶應義塾高校(慶應塾高)(日吉4)の現主将(キャプテン)加藤右悟(ゆうご)君と小宅(おやけ)雅己君が、対戦相手の仙台育英高校(宮城県)の現主将・湯浅桜翼(おうすけ)君、鈴木拓斗(たくと)君の2人とオンライン上で対談し、試合を振り返りながら、今年の夏の大会に向けた想いをそれぞれが語る内容として、13分56秒の作品に仕上げられています。

番組内では、それぞれの印象に残ったシーンや相手に「今だから」聞きたいこと、今年のチームについてのお互いの取り組みなどを披露し、「最後の夏」に向けた思いについてそれぞれが語るシーンも見ることができます。

今年(2024年)春の県大会で横浜高校との対戦に臨んだ小宅君と加藤君(右)(4月28日、保土ケ谷球場)

今年(2024年)春の県大会で横浜高校との対戦に臨んだ小宅君と加藤君(右)(4月28日、保土ケ谷球場)

昨年の「優勝シーン」を懐かしく振り返りながら、今年の大会に挑む4選手の意気込みを番組から感じることができそうです。

なお、全国では、すでに6月22日から北海道と沖縄で予選大会が開幕しています。

チーム、学校、そしてスタンドが一つになり「勝利」をもぎ取りたい(同)

チーム、学校、そしてスタンドが一つになり「勝利」をもぎ取りたい(同)

「バーチャル高校野球」では、今年も全試合のインターネット中継を行うとのことで、すでに一部の「見逃し配信」も行われている各地区大会の模様も、自宅や学校、職場などで観戦することができそうです。

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<春の高校野球>慶應は横浜に敗れ夏は第2シード、武相は40年ぶり準決勝に(2024年4月30日)

【参考リンク】

「バーチャル高校野球」サイト(スポーツブル)

After Game Talk 慶応(神奈川) × 仙台育英(宮城)(同)

「甲子園で再戦を」 慶応―仙台育英 両校の選手が語る1年の成長(同~朝日新聞デジタル)※テキスト版、リンク追記


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