師岡熊野神社の1300年祝う「宮神輿」、6月2日(日)に町内で披露 | 横浜日吉新聞

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創建1300年を記念した新たな「宮神輿(みこし)」が初めて町内で披露されます。

師岡熊野神社(師岡町)の総代会や氏子(うじこ)会、師岡地区連合町内会などによる「千三百年祭奉祝行事祭礼委員会」は、今年(2024年)4月に完成した宮神輿を町内で披露する「お披露目(ひろめ)渡御(とぎょ)」を6月2日(日)午前に師岡町内で企画しました。()6月3日追記:当日の模様はこちらの記事をご覧ください

6月2日(日)の「お披露目(ひろめ)渡御(とぎょ)」と前日1日(土)の「御霊(みたま)入れ」の案内チラシ(千三百年祭奉祝行事祭礼委員会提供)

奈良時代の724(神亀元)年に創建されたと伝わる師岡熊野神社は、今年が1300年の節目。

前回の創建1200年時は、節目となる前年の1923(大正12)年9月に関東大震災が発生していることから大掛かりな行事開催は難しかったとみられており、同祭礼委員会では今回の節目を後世に伝える取り組みの一つとして、新たな宮神輿の造営に力を入れてきました。

師岡熊野神社に奉納された新たな「宮神輿」(右)、左側は1990(平成2)年に奉納されたこれまでの「町神輿」(4月29日)

6月2日のお披露目渡御は、4月に完成したばかりの宮神輿を地域に初めて披露する場として企画。

当日は樽町杉山神社(樽町4)で9時30分からの出発式後の10時に出発。宮神輿や宮司(ぐうじ)・神職、山車などによるお披露目渡御のための隊列を組み、環状2号線を一部経由して師岡熊野神社まで約2時間にわたって移動する予定です。

6月2日(日)の「お披露目渡御」は10時に樽町杉山神社(樽町4)を出発し、環状2号線などを経由して師岡熊野神社まで移動する(千三百年祭奉祝行事祭礼委員会提供)

また、前日の6月1日(土)には師岡熊野神社で神を神輿に遷(うつ)す儀式「御霊(みたま)入れ」が16時から行われます。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

【関連記事】

・【当日のレポート】師岡熊野神社が創建1300年、歴史伝える「宮神輿」の隊列が町内に(2024年6月3日)※リンク追記

師岡熊野神社の創建1300年を祝う、氏子らが新たな「宮神輿」を奉納(2024年5月14日、神輿完成時の記事)

【参考リンク】

師岡熊野神社公式サイト(歴史・アクセスなど)

「師岡熊野神社 創建千三百年 奉祝行事 <氏子広報>」のインスタグラム(千三百年祭奉祝行事祭礼委員による最新情報など)

「師岡熊野神社創建千三百年奉祝行事 氏子広報」の旧ツイッター(X)(同)


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