創建1300年の歴史を祝う「宮神輿(みこし)」が、初めて町内でその姿を披露。氏子や担ぎ手が集い、子どもたちも参加しての隊列に多くの拍手が送られました。
きのう(2024年)6月2日(日)、午前、師岡熊野神社(師岡町)の総代会や氏子(うじこ)会、師岡地区連合町内会などによる「千三百年祭奉祝行事祭礼委員会」は、今年(2024年)4月に完成・奉納した宮神輿の「お披露目(ひろめ)渡御(とぎょ)」を行いました。
朝9時30分に師岡町と隣接する場所にある樽町杉山神社(樽町4)で「出発式」を行った後、「渡御」を開始。
トレッサ横浜に隣接した師岡沼上耕地公園前などを通過した後、隊列は幹線道路の環状2号線へ。
4車線道路のうち1車線を使用し、交通する車やバスなどと同じ「左側通行」で進行。
途中休憩を挟んで南西方向に環状2号線沿いを約500メートル進み、同線と別れて師岡熊野神社方面へと進みます。
途中、師岡小学校の西門前を通過する際には、今年4月に着任したばかりの平田あや校長など8人の教職員が山車や「宮神輿」の隊列を出迎え、参列者を激励していました。
約2時間にわたる「渡御」により初めて「宮神輿」が披露され、多くの人々の目にその姿を焼き付けたことでの創建1300年記念事業のさらなる盛り上がりが期待されそうです。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
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・師岡熊野神社の創建1300年を祝う、氏子らが新たな「宮神輿」を奉納(2024年5月14日)l※「宮神輿」完成・奉納時の記事
・【歴史まち歩き】丘の谷間に凝縮された自然・史跡と生活空間「師岡地区」(2022年7月30日)
【参考リンク】
・「師岡熊野神社 創建千三百年 奉祝行事 <氏子広報>」のインスタグラム(千三百年祭奉祝行事祭礼委員に
・「師岡熊野神社創建千三百年奉祝行事 氏子広報」の旧ツイッター(X)(同)