新横浜で5月21日に国際大会「ゴールデングランプリ陸上」、市民2000人を招待 | 横浜日吉新聞

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4年ぶりに新横浜で開かれる大型の陸上大会に2000人が招待されます。

横浜市市民局は今年(2023年)5月21日(日)日産スタジアムで開かれる陸上競技の国際大会「セイコーゴールデングランプリ陸上」(公益財団法人日本陸上競技連盟主催)に市民2000人を抽選で無料招待することを決め、希望者の応募受付を4月21日(金)まで行っています。

5月21日(日)に日産スタジアムで開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」のメインビジュアル(日本陸連のニュースリリースより)

セイコーゴールデングランプリ陸上は、日本選手権より上位の「Aカテゴリー」に位置付けられる大型の国際大会で、100メートル走から走高跳(たかとび)や、やり投げなど男子が9種目、女子は6種目が1日に実施される大型の大会。

2011(平成23)年5月に等々力陸上競技場(川崎市中原区)で第1回が開かれ、その後は幾度か会場が変えながら、11回目となる前回(2022年5月)は国立競技場で開催。日産スタジアムで開かれるのは初めてとなります。

日産スタジアムで開かれる陸上の大型大会は2019年の「IAAF世界リレー2019横浜大会」以来となる(2019年5月撮影)

日産スタジアムでは新型コロナウイルス禍前の2019年5月にリレー競走に特化した「IAAF世界リレー2019横浜大会」(国際陸上競技連盟=IAAF主催)を開いた実績もあることなどから、今回の開催地に選ばれました。

今回のセイコーゴールデングランプリ陸上には、2024年のパリオリンピックなどで活躍が期待される国内外のトップアスリートが多数出場する予定とのことです。

無料招待は横浜市民を対象に行われ、希望者は市の「電子申請システム」への登録と申し込みが必要で、1家族あたり最大6人まで応募が可能。締切は4月21日(金)17時で、応募者多数の場合は抽選となり、4月中に予定するチケット発送をもって当落結果を通知するとのことです。

日産スタジアムは新横浜駅(ブルーライン・新横浜線の10番出入口=日産スタジアム出入口)から東ゲート出入口まで徒歩約12分から13分でアクセスが可能です。

【関連記事】

・【4年前の開催時記事】5/11(土)・12(日)に日産スタジアムで初の「世界リレー」、市民400人招待も(新横浜新聞~しんよこ新聞、2019年4月1日)

【参考リンク】

5月21日(日)開催「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」に抽選で2,000名の市民の皆さまをご招待します(2023年4月21日締切、横浜市市民局)

5月21日(日)開催「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」の公式サイト(出場選手など)


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