晩秋から冬にかけての鶴見川はこんなに美しいのか、と思わされる番組です。
日本各地の自然風景と生きものを長期間にわたって取材して映像化したNHK総合の老舗番組「さわやか自然百景」が今月(2022年)3月6日の放送回で港北区内の鶴見川を取り上げ、今週3月12日(土)朝にはNHK BSプレミアムで再放送されるほか、見逃し配信も行われています。
15分の番組内では、11月ごろから鶴見川の水辺で冬を越すためにやってくる渡り鳥や鴨、周辺に住むさまざまな鳥と、街灯の上から鴨を淡々と狙うオオタカ、電柱から昆虫を狙うチョウゲンボウ(ハヤブサ科)と邪魔をするカラスなどの姿を細やかに追いかけます。
霧や雪に覆われた河川や、金色に輝くオギやヨシの群落など、上空からの構図を交えて鶴見川を美しく映し出した映像も見どころです。
撮影は港北区内の日産スタジアム付近を中心に行われていますが、わずかながら綱島付近の様子も登場しています。
すでにNHK総合での本放送は終えていますが、今週3月12日(土)の朝6時30分から45分まで「NHK BSプレミアム」で再放送を予定。また、NHKの利用登録者向けインターネットサイト「NHKプラス」では、3月12日(土)の朝7時59分まで見逃し配信も行われています。
「さわやか自然百景」では2020年8月にも鶴見川を取り上げ、春から夏にかけての風景を映像化しており、今回は“秋・冬編”ということになります。
(※)本記事については複数の読者の方からの情報提供をいただきました。ありがとうございます
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・8/30(日)朝のNHK「さわやか自然百景」、鶴見川の生きものを特集(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年8月26日)
【参考リンク】
・NHK「さわやか自然百景」~鶴見川 秋から冬(2022年3月12日再放送予定)