元プロ野球選手が語る“セカンドライフと挑戦”、3月17日(木)に大倉山で | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞

1980年代プロ野球を観ていた人なら誰もが知っているに違いない、あの“盗塁王”がセカンドライフの見つけ方や挑戦への心構えを語ります。

トークイベント「港福一夜城(こうふくいちやじょう)」(港福城プロジェクト主催=事務局:NPO法人びーのびーの企画室)が今月(2022年)3月17日(木)夜に企画され、ゲストに元横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)の屋鋪要(やしきかなめ)さんを迎えます。

3月17日(木)の19時から開かれる「港福一夜城vol21 元プロ野球選手のセカンドライフ~挑戦する心」の案内チラシ(主催者提供)

港福一夜城は、福祉や保育など港北区に関係する話題を幅広い視点で議論するとの目的で2016(平成28)年10月に始まり、3月17日(木)の開催で21回目を迎えます。

今回は「元プロ野球選手のセカンドライフ~挑戦する心」と題し、1980年代に横浜大洋ホエールズで活躍し、3回の盗塁王と守備の名手に贈られる「ゴールデングローブ賞」を5回獲得した屋鋪さんが講師をつとめます。

横浜大洋ホエールズでは、高木豊さんや加藤博一さんとともに俊足選手による“スーパーカートリオ”と呼ばれた3人で上位打線を担うなど、チームの代表選手の一人だった屋鋪さんは、1994(平成6)年に読売ジャイアンツへ移籍。選手引退後は4シーズンにわたって同チームでコーチも務めてきました。

引退後に野球解説者少年野球の指導者として活躍する一方、蒸気機関車(SL)の写真集を2冊出版するなど写真家としても知られ、近年はラベンダー栽培に注力しており、育てた花を神奈川県内の福祉施設に寄贈するなどの活動も続けています。

港北区内で子どもたちとラベンダーを植える作業を行い、記念写真に応じる屋鋪さん(左2人目、2021年10月)

昨年(2021年)10月には港北区篠原町にある地域福祉交流スペースで、子どもたちとラベンダーの苗を植える作業も行いました。

野球だけでなく、現在も多彩な分野で活躍する屋鋪さんが“セカンドライフ”の見つけ方と挑戦する心構えを語る今回の港福一夜城。

聞き手は、高田町で芹田果樹園を営む芹田賢治さんと、子育て支援拠点「どろっぷ」副施設長の舘(たて)裕香さんがつとめます。

開催は19時から20時30分まで、大倉山3丁目の「どろっぷ」を会場とし、参加費は現地参加の場合は1500円(30人まで)、オンライン(Zoom=ズーム)の場合は800円。イベントチケットの販売サイト「Peatix (ピーティックス)」で申し込みが必要です。

【関連記事】

元“プロ野球選手”が指南役、篠原町の交流スペースに「ラベンダー」花壇(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年10月22日、屋鋪さんが訪問)

【参考リンク】

3月17日(木)19時~「港福一夜城vol21 元プロ野球選手のセカンドライフ~挑戦する心」の申し込みページ (ピーティックス)

港福一夜城の公式サイト(港福城プロジェクト)


カテゴリ別記事一覧