南日吉のメグミマーケットがスーパー「トーセー」に、再オープンは4/27(木) | 横浜日吉新聞

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南日吉商店街のスーパーマーケット「メグミマーケット」が新たに「トーセー」に生まれ変わります。今週(2017年4月)27日(木)に、同16日(日)以降、改装のため休業していた旧メグミマーケットが、「生鮮マーケット トーセー日吉本町店」として営業を再開することがわかりました。

南日吉商店街の中心的存在を果たしてきたメグミマーケットが、4月27日からいよいよ「生鮮マーケット トーセー日吉本町店」に生まれ変わる

南日吉商店街の中心的存在を果たしてきたメグミマーケットが、4月27日からいよいよ「生鮮マーケット トーセー日吉本町店」に生まれ変わる

「トーセー」は、東京・大田市場で青果に関する事業を手掛ける株式会社東清実業(大田区)が運営を行う予定で、同社にとり今回がスーパーマーケット事業の初進出、1号店となります。

昨年(2016年)12月頃からメグミマーケットが新たな運営先を探していた中で手を上げた形となり、今年3月中旬には正式に運営を行うことを決定。急ピッチで開店準備を進めてきた店長の久保田浩二さんは、「ここに来れば、一通りの食料品を購入できるというお店にしたい」と、これまでのメグミマーケットや周辺のお店も意識しながら新たな店舗づくりにチャレンジしたいと語ります。

店内では急ピッチで開店準備が進められている。日配品やお菓子などは自社で直接扱う予定(棚の商品は仮置きとのこと)

店内では急ピッチで開店準備が進められている。日配品やお菓子などは自社で直接扱う予定(棚の商品は仮置きとのこと)

メグミマーケット時代に地場「港北」野菜の取り扱いで好評を博した青果部門や、惣菜(そうざい)部門については今までと同じテナントが運営しますが、肉や魚についてはそれぞれ新たなテナントが入る予定です。

さらに、これまでテナントでの運営だったという日配品(にっぱいひん=生鮮食品以外の、冷蔵が必要で賞味期限が短い食品の総称)については自社で直接運営することに決定したといい、「お客様のより細かい要望にもお応えできる品ぞろえを日々実現できれば」とそのメリットについても説明します。

開店記念セールは、4月27日(木)のオープン日から30日(日)までの4日間と、5月中旬までに計3回実施予定とのことで、特にオープン初日は15時から「近海本まぐろの解体実演販売」を予定。「セールでは、とにかく開店祝いの“お祭り気分”で、解体ショーやワクワク感を感じていただける商品販売を行いたい」と、楽しいイベントやセール販売になるよう準備をすすめているといいます。

営業初日の4月27日(木)にはまぐろの解体実演販売も予定。営業時間はメグミマーケット時代より開店、閉店とも30分早くなる

営業初日の4月27日(木)にはまぐろの解体実演販売も予定。営業時間はメグミマーケット時代より開店、閉店とも30分早くなる

誰が来ても“活気があり、美味しいものが売っているな”と感じていただけるお店作りを行いたい」と、地域密着型のスーパーマーケットとしての店作りに力を入れ、「買い物をするだけの場所ではなく、地域のお客様に少しでも毎日のお買い物を“笑顔で”楽しくしていただけるよう、“地域コミュニティの中心的存在”になることを目指して邁進(まいしん)したい」との決意を語る久保田さん。

酒類の販売については、免許の取得に時間を要するため2カ月ほど先になる予定。また、宅配サービスなども「開店からしばらく経ち落ち着いたら行いたい」と、少しずつサービスも充実させたいとのことで、「日々ご要望などお声をきかせてもらえたら」と、久保田さんは新しく生まれる「トーセー1号店」への多くの来店を呼び掛けています。

<営業時間>

9時30分~20時30分 *定休日なし(年始のみ休業を予定)

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【参考リンク】

生鮮マーケット トーセー日吉本町店の場所(グーグルマップ)


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