横浜市は、保育所不足が続く日吉と綱島で来年2017年4月に認可7園を新設し、440人分の定員を増やすと発表しました。
これまで認可園が設置されていなかった綱島台や綱島上町にも設けられるほか、日吉5丁目や下田1丁目といった駅から距離のある場所での増設も目立っています。再開発が進む綱島東地区では2園増やされます。
現状では詳細な住所が発表されていませんが、日吉地区で3園、綱島地区で4園の開設が予定されており、全国で保育所の運営を積極化させている社会福祉法人の済聖会やマミーズファミリー、木下の保育、コビーアンドアソシエイツなど、これまで港北区内には進出していなかった法人も運営に乗り出します。
また、「日吉みんなの保育園」(日吉2)を運営するNPOこぶしの会や、「ベネッセ日吉保育園」(慶應日吉キャンパス協生館内)のベネッセスタイルケア、小机で認可園を運営するポピンズは港北区内で2園目の設置となります。
2017年4月に新設が予定されている7園は下記の通りです。※開設時に名称が変更となる可能性があります
・<日吉5丁目>ブライト保育園 横浜日吉:定員60名(社会福祉法人済聖会)
・<日吉5丁目>キッズパオ日吉あおぞら園:定員70名(株式会社マミーズファミリー)
・<下田町1丁目>下田みんなの保育園:定員42名(特定非営利活動法人こぶしの会)
・<綱島台>ベネッセ綱島保育園:定員60名(株式会社ベネッセスタイルケア)
・<綱島東3丁目>ポピンズナーサリースクール綱島:定員50名(株式会社ポピンズ)
・<綱島東4丁目>トイボックス綱島東園:定員78名(株式会社木下の保育)
・<綱島上町>コビープリスクールつなしま:定員80名(株式会社コビーアンドアソシエイツ)
以上の認可7園のほか、小規模保育園などについてはまだ発表されていないため、今後さらに新設が行われる可能性があります。
※見出し左の画像はマミーズファミリーのホームページ
【関連記事】
・保育所不足の日吉と綱島に9園を新設、約260人分の受け入れ枠を拡大(2016年3月6日、2015年度の整備実績)
【参考リンク】
・平成28年度 整備事業一覧表(横浜市、2016年4月8日現在、2017年4月オープン分)