東横線からも近い横浜駅西口、5月末に大型駅ビル「JR横浜タワー」開業 | 横浜日吉新聞

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東急東横線からも近い横浜駅の西口新たな大型買物スポットが生まれます。工事が続いていた26階建ての駅ビル「JR横浜タワー」を今年(2020年)5月30日(土)にオープンすると、きのう1月23日にJR東日本横浜支社が発表しました。【6月8日追記:CIAL(シァル)横浜は6月18日以降に順次オープン、NEWoMan(ニュウマン)は6月24日にオープンとなりました】

駅ビル「JR横浜タワー」は地下3階から10階までが商業施設、12階に展望デッキ、その上はオフィスフロアとなる(JR東日本横浜支社のニュースリリースより)

JR横浜タワーでは、高層部の12階から26階をオフィスとして使用。このうち、12階と13階には法人や個人を対象とした会員制の個室とブース席、ラウンジ席などを設けたワークスペース「STATION SWITCH」をオープンする計画です。

地下3階から10階までは商業施設とし、地下3階から地下1階に「CIAL(シァル)横浜」、1階から10階は複合商業施設「NEWoMan(ニュウマン)」、8階から10階フロアの半分は全9ホール・約1300席のシネマコンプレックス「T・ジョイ横浜」となります。

12階には横浜港や横浜ベイブリッジが一望できる屋上広場「うみそらデッキ」が設けられる(ニュースリリースより)

このほか、2階に横浜市が観光案内所を設置し、12階には横浜港や横浜ベイブリッジが一望できる屋上広場「うみそらデッキ」を設ける予定で、観光の拠点になりそうです。

なお、東京寄りの変電所などの跡地に建設中の「JR横浜鶴屋町ビル」(9階建て)は6月5日(金)に開業し、「CIAL(シァル)横浜ANNEX(アネックス)」(1階~3階)や「JR東日本ホテルメッツ横浜」(3階~9階)などのテナントがオープン。JR横浜タワーとは連絡デッキで往来が可能になるとのことです。

【関連記事】

<東横線と近接>激変する「横浜駅西口」、26階建ての駅ビルや超高層タワーも誕生へ(2018年11月29日、周辺再開発の詳細)

【参考リンク】

JR横浜駅直結 JR横浜タワーが2020年5月30日(土)開業~JR横浜鶴屋町ビルは、6月5日(金)に開業PDF、JR東日本横浜支社)

NEWoMan(ニュウマン)横浜の特設サイト(ルミネ)

「CIAL(シァル)横浜」「CIAL(シァル)横浜ANNEX(アネックス)」のテナント詳細PDF、横浜ステーシヨンビル)

T・ジョイ横浜公式サイト


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