“硫黄島のキセキ”など戦時の体験を聞く集い、8/19(日)に下田ケアプラザで | 横浜日吉新聞

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今月(2018年8月)19日(日)に下田地域ケアプラザ(下田町4)で、「戦時の体験を聞き、平和を語る集い」(平和・健康フェスタ下田実行委員会主催)が開かれます。

8月19日(日)に下田地域ケアプラザで開かれる「戦時の体験を聞き、平和を語る集い」のチラシ(主催者提供)

当日は戦争や平和をテーマに、講演や紙芝居、DVDの上映のほか、写真展示なども予定。ゲストに冨岡直子さんを迎え、元海軍兵士で戦死した叔父が激戦地・硫黄島に残し、60年以上経ってから届けられたハガキをもとに、戦争の無益さや平和の大切さを「硫黄島のキセキ」と題して10時20分から話します。

また、戦時を題材とした小説を複数執筆する能島龍三さんは、13時40分から「戦争の時代から今を考える」として、作家ならではの視点で戦争と現代を考察します。

このほか、福島の原発事故で被害に遭った飯館村の牧場を舞台とした紙芝居「たましいになったプチ」の上演(12時30分)や、DVD「放射能のホントのこと~いま、福島は?」の上映(11時15分)も予定されています。

入場は無料で、開催時間は10時から15時30分まで、問い合わせは同実行委員会の高園さん(045-563-5228)へ。

※見出し横の写真はイメージ

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