<日吉5>西松社宅跡の「慶應国際学生寮」が完成、国内外から200名入寮へ | 横浜日吉新聞

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日吉5丁目の西松建設日吉寮(社宅)跡地で建設が進められてきた慶應義塾大学の「日吉国際学生寮」が今月(2017年3月)1日で工事が完了しました。今後、国内外から約200名の学生が入居する予定です。

バス通り側から見た日吉国際学生寮には西松地所のマークが付いている

バス通り側から見た日吉国際学生寮には西松地所のマークが付いている

日吉国際学生寮は、西松建設が所有し、子会社の西松地所が管理する学生寮で、6階建ての建物に200個室を設置。外国人留学生と日本人学生が共に暮らす「混住型国際学生寮」となっています。4つの個室ごとに1つのリビングや台所、トイレ、シャワーを共有するユニット形式とし、入居者間の交流を促す仕組みとしています。

各部屋は約9.25~10.21平方メートルで、寮費は家具・家電付きで月額7万1000円だといいます。場所は東急バスの「一本橋」バス停に近く、「日吉グリーンクロスゴルフ練習場」や「日吉こども園」などの至近に位置します。

バス通りと逆側には慶應のマークが付けられている

バス通りと逆側には慶應のマークが付けられている

同寮付近には「セブンイレブン横浜日吉5丁目店」やミニスーパー「まいばすけっと日吉5丁目店」があり、今月末には近所である旧ホームセンター「ハッピージャック」跡にドラッグストア「Fit Care DEPOT(フィットケアデポ)」のオープンも予定されています。

日吉キャンパスへは、蝮谷(まむしだに)の山道を抜けると“近道”となり、10分ほどでアクセスが可能です。

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日吉5丁目の西松建設寮、慶應大学の「日吉国際学生寮」として建て替え中(2016年2月9日)

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【参考リンク】

初の留学生・日本人学生混住ユニット型「日吉国際学生寮」が竣工(慶應義塾、2017年3月6日)

慶應義塾大学日吉国際学生寮(西松地所)


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