綱島東口バスターミナル前に「セブン」進出へ、80m圏内でコンビニ5社が揃う超激戦に | 横浜日吉新聞

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セブン-イレブンジャパンによる横浜綱島駅北口店のアルバイト募集ページの住所は、旧パチンコ店のビルとなっている

セブン-イレブンジャパンによる横浜綱島駅北口店のアルバイト募集ページの地図(パソコン版)は、旧パチンコ店のビルを指していた

綱島駅東口のバスターミナル前にセブンイレブンが進出する予定であることがわかりました。自社の求人サイトで明らかにしたもので、横浜綱島駅北口店という店舗名とし、記載された住所(綱島東1丁目1-6)では、今年(2016年)4月から休業しているパチンコ店「サイバー綱島店」のビルもしくは、隣の「山東厨房」などが入るJC古市ビルに入居する可能性があります。アルバイト情報誌「タウンワーク」に掲載された求人情報によると、8月下旬のオープンとしています。

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東口バスターミナル側から見た旧「パチンコサイバー」が入居していたビル、現在は装飾などが取り除かれている

現在、旧パチンコ店のビル至近では、東急不動産が7階建て42戸の新築マンション建設を予定するなど再開発の動きも始まっており、2019年4月に新綱島駅の新バスターミナル完成後も日吉や鶴見方面の便以外は東口のターミナルに残る計画となっています。

一方、東口バスターミナルの周辺には、至近の綱島街道沿いにある「ファミリーマートニック綱島東口店」「ミニストップ綱島店」をはじめ、東横線の高架を越えてすぐの西口商店街側には「ローソン綱島駅前店」「スリーエフ港北綱島駅前店」があり、徒歩80メートル圏内にセブン、ローソン、ファミマの3大コンビニと、それを追うイオン系のミニストップ、地域密着で一定の人気を誇るスリーエフの5社が揃うめずらしい超激戦エリアが生まれることになります。

※記事発表当初、「ミニストップ綱島店」に関する記載が漏れていました。今回のセブン進出により、実際には5社の5店舗が揃うことになります。追記し、見出しを変更いたしました。(7月20日18:00)

【関連記事】

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<綱島駅東口>駅前にタワマン構想が浮上、新綱島と合わせ「ツインビル化」か(2016年7月4日、鶴見川寄りではタワマン構想も)

<新綱島駅周辺の再開発>説明会に住民200名超、横浜市側への質問も続々(2016年2月17日、新綱島駅のバスターミナルについても)

【参考リンク】

セブン-イレブン 横浜綱島駅北口店のアルバイト募集ページ(セブン‐イレブン・ジャパン、2016年7月19日現在掲載)


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