綱島駅の周辺はまれに見るコンビニエンスストアの激戦区となりそうです。今週(2016年8月)31日(水)、セブンイレブンの「横浜綱島駅北口店」が朝7時にオープンします。東口のバスターミナル目の前にあった旧パチンコ店のビルを使った同店の開店により、駅の80メートル圏内に5社のコンビニがひしめくことになりました。
綱島駅では、西口の駅前商店街に「ローソン綱島駅前店」があり、綱島街道沿いには「ファミリーマートニック綱島東口店」と「ミニストップ綱島店」が至近距離で並んでいます。さらに、西口には「スリーエフ港北綱島駅前店」もあるため、“コンビニ3強”だけでなく、業界5位でイオン系のミニストップ、ローソンと提携する横浜本社のスリーエフまでが駅周辺に進出しています。
なお、業界4位のサークルKサンクスも、「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」(綱島SST)周辺の綱島東2丁目に「サークルK横浜綱島東店」を構えているため、これほど狭いエリアに5大コンビニと地場コンビニが揃っているのは、あまり例がないといえそうです。
コンビニの利用客増が期待された新綱島駅(仮称)の開業ですが、大幅に遅れて6年以上先の2022年10月以降となったなか、すべての店が生き残ることはできるのでしょうか。
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【参考リンク】
・セブン-イレブン 横浜綱島駅北口店のアルバイト募集ページ(セブン‐イレブン・ジャパン)