日吉台地下壕の様子を伝えるパネル展示、港北図書館で8/14(日)まで解説も | 横浜日吉新聞

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港北図書館で8月14日(日)まで開かれている日吉台地下壕(ごう)を紹介するパネル展示の紹介チラシ(同図書館ホームページより)

港北図書館で8月14日(日)まで開かれている日吉台地下壕(ごう)を紹介するパネル展示の紹介チラシ(同図書館ホームページより)

港北図書館(菊名駅東口から徒歩5分)では、今月(2016年7月)20日(水)から8月14日(日)まで日吉台地下壕(ごう)を紹介するパネル展示を行っています。

慶應義塾大学日吉キャンパス箕輪町3丁目の地下に掘られた日吉台地下壕は、太平洋戦争中に幾多の組織を日吉に置いていた旧日本海軍が、連合艦隊司令部の地下本部を置く目的で戦争末期に掘られたとされ、大戦を今に伝える貴重な遺跡として知られています。

そんな地下壕の様子をパネル写真で伝えるとともに、保存活動を続ける「日吉台地下壕保存の会」のメンバーがきょう(7月24日)と31日、8月14日の各日曜日には14時から16時まで、パネルの解説も随時行われます。地下壕の中にはなかなか入れないだけに、その様子を知るには格好の機会となりそうです。

(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」との共通配信記事です

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慶應キャンパス下の戦争遺跡「海軍地下壕」を学ぶ、港北図書館で展示や講演会(2015年8月5日、2015年の記事)

【参考リンク】

パネル展示「日吉台地下壕」(港北図書館)


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