<来春は国際園芸博>相次ぐ出展内容の発表、3月に「1年前イベント」も企画 | 横浜日吉新聞

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1年と20日後に迫る開幕へ向け、出展内容や1年前イベントの発表が相次いでいます。

来年(2027年)3月19日に瀬谷区瀬谷町(一部は旭区上川井町)の在日米軍施設跡で始まる国際園芸博覧会GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会主催)で、一部出展者の内容やイメージが明かされ、来月(2026年)3月は“開催1年前イベント”も複数企画されました。

相鉄が新型車両「13000系」の実車を使って展開する「SOTETSU PARK」のイメージパース(相鉄のニュースリリースより)

今年に入り出展に関して発表しているのは、相鉄(相模鉄道)、東急不動産グループ、株式会社サカタのタネ、一般社団法人日本造園組合連合会、株式会社ハイポネックスジャパン、公益財団法人日本いけばな芸術協会で、自治体では神奈川県、茨城県、岐阜県、奈良県、浜松市、神戸市などとなっています。

相鉄が出展する位置は「Kids Village(キッズビレッジ)」のなかでアルファベット「K」の位置となる(園芸博覧会協会の「Village出展・テーマ営業出店」のページより)

出展者が集まる5つの「Village(ビレッジ)」のうち、子ども向けの「Kids Village(キッズビレッジ)」に出展を決めた相鉄は、「SOTETSU PARK(そうてつぱーく)」と題し、今年春から営業運転を始める新型車両「13000系」の実車を活用し、「環境インフラである鉄道を中心にして街と人と生きものが共生する未来を表現」(同社)する計画です。

ハイポネックスジャパンは「土の中の世界」に焦点を当てた出展内容にするという(株式会社ハイポネックスジャパン提供)

植物に携わる企業として知られる2社は、サカタのタネが「タネから育てる植物の魅力」(同社)を伝える内容にするといい、肥料などを扱うハイポネックスジャパンは「土の中の世界」に焦点を当て「『根づくチカラ』を分かりやすく紹介します」(同社)とのこと。

屋外庭園と屋内展示で構成される神奈川県出展エリアのイメージパース(県環境農政局のニュースリリースより)

屋外庭園と屋内展示からなる神奈川県の出展は、大阪・関西万博のシンボルであった「大屋根リング」に使用された木材を屋外庭園の花壇やデッキで再活用。屋外・屋内にそれぞれ催事スペースを設ける予定です。

岐阜県は「飛騨の合掌造り」をモチーフとした空間を創出(岐阜県提供画像より)

全国の自治体出展で見た目のインパクトがあるのは岐阜県で、同県内の世界遺産「白川郷」で知られる「飛騨の合掌造り」をモチーフとした茶室空間にするといいます。

奈良県はシルバーのキャラクター「せんとくん」が出迎える(奈良県提供画像より)

奈良県も個性的な同県マスコットキャラクター「せんとくん」を配置し、シルバーに光るせんとくんに自身が映るような体験ができるとのことです。

臨港パークで「ドローンショー」

来年3月19日の開幕日まで残り1年という節目を迎える来月は、神奈川県内2カ所で1年前イベントが企画されています。

3月5日(木)12日(木)の2回にわたり「臨港パーク」(みなとみらい駅徒歩5分)で開かれるのが横浜市による「地球と。咲きに行こう。1 year to go. GREEN×EXPO 2027 ドローンショー」です。

3月5日(木)・12日(木)にみなとみらいの「臨港パーク」で1年前イベントとして開かれるドローンショーのイメージ画像(株式会社ドローンショー・ジャパンのニュースリリースより)

昨年行われた「大阪・関西万博」の会場でもBGMとともに夜空を彩るドローンショーは人気企画となっており、今回のイベントでは大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」と、国際園芸博覧会「トゥンクトゥンク」が“光の共演”も予定されているといいます。

開催は両日とも19時から15分程度で入場は無料。雨天や強風の場合は中止や変更の場合があります。

なお、横浜市内では瀬谷区(3月15日)、緑区(3月15日)、旭区(3月19日)、青葉区(3月19日・20日)、中区(3月20日)、栄区(3月21日)などで1年前の関連イベントがそれぞれ企画され。金沢区や港南区でも関連の取り組みが行われます。

ラゾーナ川崎で県が1年前企画

一方、3月7日(土)と8日(日)に川崎駅前の大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ(2階ルーファ広場)」で開かれるのが神奈川県による「GREEN×EXPO 2027開催1年前記念イベント in かながわ」です。

両日とも10時から16時まで、会場に各種イベントブースが設けられるとともにステージイベントも行われます。

神奈川県は川崎駅前の「ラゾーナ川崎プラザ」で3月7日(土)・8日(日)に1年前イベントを開く(写真はラゾーナ川崎プラザのイメージ)

7日は「GREEN×EXPO2027応援団長」となっているシンガーソングライターの白井貴子さんや、洗足学園音楽大学(川崎市高津区)から選抜されたアイドルグループ「MARUKADO(マルカド)」らが登場。

8日は「GREEN×EXPO2027応援団」でお笑いタレントの川村エミコさんや、歌手で洗足学園音楽大学卒業生の石井あみさんらの登場が予定されています。

4月から始まる新年度(2026年度=令和8年度)は、イベントの開幕年度となるだけに、より詳細内容が順次発表され、関連イベントで盛り上げを図っていくことになりそうです。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

【関連記事】

<国際園芸博>チケットは開幕1年前の3月19日から販売、「1日券」の前売割引も(2026年2月24日)

【参考リンク】

「2027年国際園芸博覧会で Kids Villageへ出展、コンセプトと概要を発表【相鉄グループ】」(相鉄グループの出展内容について、2026年2月20日)

「『第4回GREEN×EXPO 2027 花と緑の共創推進会議』を開催しました!~新たに花・緑出展者10者から屋外・屋内の出展内容を公表」(10者の出店内容について、2027年国際園芸博覧会協会、2026年2月20日)

「GREEN×EXPO 2027 神奈川県出展エリアのイメージパースについて」(神奈川県の出展内容について、2026年1月28日)

2026年3月5日(木)/12日(木)19:00~15分程度「地球と。咲きに行こう。1 year to go. GREEN×EXPO 2027 ドローンショー」(みなとみらい、横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局)

2026年3月7日(土)~8日(日)10:00~16:00「『GREEN×EXPO 2027 開催1年前記念イベント in かながわ』を開催します」(ラゾーナ川崎、神奈川県環境農政局)


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