“新横浜線”でより近くなった横浜国大、5月18日・19日に「春の大学祭」 | 横浜日吉新聞

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「新横浜線」開業1周年でアクセスも向上した横浜国大の“春の学園祭”を、フレッシュな顔ぶれだという新入生たちとともに楽しんでみませんか。

東急・相鉄新横浜線で新横浜駅から1駅の羽沢横浜国大駅からアクセス可能な「横浜国立大学」(保土ケ谷区常盤台)では、春の大学祭「2024年度清陵祭」(大学祭実行委員会主催、大岩宏基実行委員長)を開催。

あさって(2024年)5月18日(土) の13時から20時までと、翌19日(日)の 9時から15時までの2日間、約50団体が参加し、各団体によるイベントやステージ、展示やゲームといった企画が行われます。

あさって(2024年)5月18日(土)・19日(日)に開催される「横浜国立大学」の春の大学祭「2024年度清陵祭」の案内チラシ(主催者提供)

あさって(2024年)5月18日(土)・19日(日)に開催される「横浜国立大学」の春の大学祭「2024年度清陵祭」の案内チラシ(主催者提供)

今年度のテーマは「花瑞希(ハナミズキ)」。5月に咲く花として親しまれる「ハナミズキ」の花言葉にある“永続性”に、「横浜国立大学の大学祭が、この先もずっと続いていくように、自分たちの大学祭を“紡いでいこう”という意味を込めたテーマを設定しました」と、広報を担当する市川未来(みらい)さん

毎年秋に開催される「常盤祭」と比べると出店団体数は半数程度となるものの、「春は『新入生歓迎会』という意味合いをもち、1年生に楽しんでもらえるような大学祭となっています」と、“初々しい”1年生の活動や、気軽に足を運べる“フレンドリー”な雰囲気が満ちていると説明します。

約45万平方メートル(東京ドーム約9個分)の広大なキャンパスで新入生たちを出迎える(「2024年度清陵祭」の案内パンフレット、主催者提供)

約45万平方メートル(東京ドーム約9個分)の広大なキャンパスで新入生たちを出迎える(「2024年度清陵祭」の案内パンフレット、主催者提供)

注目の企画は、18日(土)13時30分から14時45分まで野外音楽堂特設ステージ(雨天・荒天時は経営学部2号館内)で開催される「横国のど自慢大会」や、同日18時45分から19時50分まで同会場で行われる「Dear my Story〜北野百笑と戸嶋紗良のトークセッション」とのこと。

教育学部を卒業しイメージコンサルタントとして活動を行う北野さん、都市科学部卒業で大手企業のマーケティング職として勤務するという戸嶋さんの“夢の共演”が実現。質問コーナーや抽選でのチェキ撮影も予定されているといいます。

さらに、同日19時45分から20時までの15分間、キャンパス全域で「華憐(かれん)〜花火大会」を予定しており(小雨決行、雨天・荒天時は中止)、「大学祭の夜は、華憐な花水木(ハナミズキ)のように打ち上がる花火をお楽しみください。計8回全15発の花火は野外音楽堂から一望できます」と、テーマとする「花瑞希」に込めた想いも盛り込んだ特別企画を楽しんでもらいたいと語ります。

イベントやステージ、図書館企画、展示・販売・体験やパフォーマンス、飲食やキャンパス内での様々な企画が行われる予定(同)

イベントやステージ、図書館企画、展示・販売・体験やパフォーマンス、飲食やキャンパス内での様々な企画が行われる予定(同)

「清陵祭では、実行委員が企画したステージや図書館での本部企画、団体が行う屋台やパフォーマンスを楽しめます。また、本部企画では、実行委員会に入ったばかりの1年生が担当する企画はフレッシュさに溢(あふ)れています。ぜひお楽しみください」と、当日の多くの来場を呼び掛けます。

広報担当の市川さんは、同大学に進学してよかったこととして、「自然が多い大学なので、授業のない時間はゆっくりリフレッシュできます」と語り、相鉄・東急新横浜線の開業によりアクセス便利になった大学に、多くの人々が来校しやすくなったメリットについても日々感じているといいます。

また、羽沢横浜国大駅の駅前で今年秋にオープンが予定されている複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」内に10月にオープンする予定の「羽沢サテライトキャンパス(仮称)」についても、「続々と情報が更新されているので期待しています」と語ります。

1日目・2日目のタイムテーブル。雨天・荒天時は会場変更になるイベントも(同)

1日目・2日目のタイムテーブル。雨天・荒天時は会場変更になるイベントも(同)

今回の大学祭についても「大学祭実行委員会では、大学祭の運営に携わるという責任感がありながらも、自由度の高い活動をすることができるので、とても楽しいです。活動する時間が長いことや遊びに行くことも多いので、とても賑やかな仲間たちに出会うことができました」と、“思い一つ”に臨む大学祭での、運営側として得られた“かけがえのない仲間たち”への感謝の想いを示していました。

約45万平方メートル(東京ドーム約9個分)の広大なキャンパスで “新入生”たちを出迎える「春の学園祭」イベントとしての役割を楽しみながら体感できる2日間となることが望まれます。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

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【参考リンク】

横浜国立大学 24清陵祭 公式サイト(大学祭実行委員会)※「清陵祭」は2022年は新型コロナ禍によりリモートで開催、2023年から復活開催された

電車:羽沢横浜国大駅からの地図(西門・北門)(横浜国立大学)※羽沢横浜国大駅との間はアップ・ダウンあり

横浜国立大学大学祭実行委員会の旧Twitter(X)

横浜国立大学大学祭実行委員会のインスタグラム


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