日吉駅で東横線と目黒線(新横浜線)が微妙に乗り換えづらくなっていた環境が新年から改善されます。
東急電鉄は今月(2024年)1月20日(土)から日吉駅の「目黒線・新横浜線ホーム」で列車の停止位置をホームの目黒寄りから中央付近に移動すると発表しました。
目黒線では、日吉駅の綱島寄りで新横浜線(相鉄・東急直通線)関連の線路敷設を行うことから、2016(平成28)年7月以降は列車の停止位置を40メートルほど目黒(渋谷)側へずらしていました。
そのため、東横線の停止位置とずれが生じ、同じホームなのに列車の乗車位置によっては目黒線の姿が見えず、長い距離を歩かなければ乗り換えられないケースも目立っています。
昨年3月に新横浜線が開業し、関連の工事を終えることから7年半以上ぶりに元の停止位置に戻されることになったもので、日吉駅での長期にわたる変化がこれで終わることになりました。
東急電鉄によると、東横線の停止位置は現状のままで変わることはないとのことです。
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・【7年半以上前の記事】相鉄直通工事で日吉駅ホームを渋谷側へ移動、7月から東横と目黒線の乗り換えに注意(2016年6月7日)
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【参考リンク】
・日吉駅の目黒線・東急新横浜線の列車停止位置変更について~1月20日(土)より列車停止位置が変更になります(東急電鉄)