満席が相次ぎ注目集める「横浜慶應チャレンジャー」、女子大会は11月30日まで | 横浜日吉新聞

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日吉キャンパス内で11月30日(日)まで行われている恒例の国際テニス大会が例年にない大きな注目を集めています。

今月(2025年)11月16日に始まった「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2025 supported by三田興産」は、テニス界の登竜門的なカテゴリの国際大会として2007(平成19)年に開始。慶應大学の庭球部(テニス部)を中心とした学生が自主的に運営していることでも知られます。

錦織選手の出場しない試合でも客席がぎっしり埋まる盛況ぶり(11月22日、日吉キャンパス蝮谷(まむしだに)テニスコート)

今大会では元世界ランキング4位で、けがからの復帰を目指す錦織圭選手(エントリー時の世界ランク115位)がエントリーして第1シードとなりました。

準々決勝で第8シードの内田海智(かいち)選手(同312位)に敗れましたが、錦織選手が出場した3試合は平日にも関わらず1000~1100席のチケットが完売。衛星放送WOWOWがライブ中継を行うなど、日吉駅前の銀杏(いちょう)並木の先に位置する「蝮谷(まむしだに)テニスコート」が全国的な注目を集めました。

錦織選手の敗退後も11月22日に行われたシングルス準決勝・ダブルス決勝戦は、土曜日ということもあってコート付近のスタンドと座席がほぼ埋まる盛況ぶりを見せています。

男子ダブルスは第2シードのオーベルライトナー/ブルベンスキーのペアが優勝(11月22日)

男子大会は22日のダブルス決勝で第2シードのニール・オーベルライトナー(OBERLEITNER,Neil)選手(オーストラリア)/マイケル・ブルベンスキー(VRBENSKY,Michael)選手のペアが今村昌倫選手/松田龍樹選手のペアを破って優勝。

シングルスは23日の決勝で第2シードの坂本怜選手(同177位)が内田選手を破って優勝を果たしました。

男子シングルスで優勝したのは第2シードの坂本選手(11月22日)

男子大会を終えた翌24日(月・祝)からは女子大会(ITF女子ワールドテニスツアー)の予選1回戦がスタートしています。

きょう25日(火)のシングルス予選2回戦とダブルス本戦1回戦を経て、あす26日(水)からシングルスの本戦に入り、28日(金)にシングルス準々決勝とダブルス準決勝、29日(土)はシングルス準決勝とダブルス決勝30日(日)シングルス決勝戦が行われる予定です。

エントリーリストには、2019年全豪オープンのダブルスで優勝経験も持ち、シングルスでは元世界ランキング23位の実力を持つベテランの張帥(ちょうすい=Shuai Zang)選手(世界ランキング102位)や、24日の「高崎国際オープン」で優勝したばかりの坂詰姫野(さかつめひめの)選手(同186位)、ダリヤ・アスタホワ(Darya Astakhova)選手(同212位)などの名前が見られ、今週末にかけて熱戦が繰り広げられることになりそう。

色づいた銀杏(いちょう)並木の入口には慶應チャレンジャー(写真左下)を告知する看板も見え、蝮谷(まむしだに)テニスコートは並木を抜けた先、階段を下った“谷底”といえる場所にある(11月24日)

女子大会の前売り入場券は、平日1日券1000円土曜・日曜の1日券が3000円となっており、当日券は1000円高くなります。大学生以下は学生証の提示で入場無料となりました。

また、大会運営を担う同大の庭球部(テニス部)では、より充実した運営を目指してクラウドファンディングによる資金調達も実施中です。

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日吉の国際テニス大会「横浜慶應チャレンジャー」は11月16日~30日、観戦招待も(2025年11月14日、招待募集は終了)

【参考リンク】

2025年11月16日(日)~30日(日)開催「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2025 supported by三田興産」の公式サイト(日吉キャンパス「蝮谷テニスコート」=銀杏並木の先で階段を下る)

クラウドファンディング「【横浜慶應チャレンジャー】学生運営の国際大会を通じて、共に日本テニス界に貢献を」(2025年11月30日まで受付中)

各コートごとの試合進行表(オーダーオブプレイ)(コートは4つあり、時間とカードがPDF形式で毎日発表される)


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