1カ月間で2000人、2週間で1000人を超える感染者が発生しています。横浜市では、新型コロナウイルスへの感染者数が1カ月前の(2020年)11月2日(月)に累計4000人を超え、きのう12月2日(水)までに2000人以上が発生。累計でも6000人台を突破して6086人となりました。
11月中(30日間)に計1980人の感染者が発生している横浜市内では、12月に入っても一昨日の1日(火)に68人、昨日2日(水)は104人が発生しており、減少する気配が見えません。
感染者が三たび増加する“第三波”が始まったとみられる11月1日(日)以降、12月2日(水)までに発生した2151人の内訳を市が公表した資料で見ると、半数以上の1103人(51.3%)がすでに「退院」し、134人(6.2%)が「無症状」だったとのこと。
一方、11月以降は7人(0.6%)が亡くなり、「重症」は20歳代1人を含む21人(0.9%)、「中等症」が30歳代から90歳以上までの50人(2.3%)などとなっています。
深刻な症状と診断されている感染者の数自体は多くないものの、先月から一向に感染者数が減らない状況は、これからクリスマスや正月を迎えるうえで、大きな懸念材料となりそうです。
【関連記事】
・<港北区>ついに18区最多の感染者数、1カ月弱で219人、都筑区でも増加(12/3分)(新横浜新聞~しんよこ新聞より、2020年12月4日)※リンク追記
・<週間感染者>港北区は市内最多の56人増、累計500人超える(11/26)(2020年11月27日)
・<横浜市>11月は感染者急増で累計5000人突破、19日間で1000人以上(11/19時点)(2020年11月20日)
【参考リンク】
・横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市、12月2日時点での累計感染者数は6086人)
・神奈川県内の最新感染動向(県の特設サイト)
・新型コロナウイルス関連 動画一覧(神奈川県)