2026(令和8)年度も、慶應義塾大学の学生たちが奏でる「古楽」の響きを、日吉駅前で楽しむことができそうです。
慶應義塾大学教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)と同大学日吉音楽学研究室は、あさって(2026年)7月12日(日)14時から16時30分まで(13時半開場、終演時間は予定)、「慶應義塾大学古楽アカデミー・室内アンサンブル演奏会~バロック後期の3声、4声、5声のソナタ」を、日吉駅前・キャンパス内にある協生館「藤原洋記念ホール(藤原ホール)」(日吉4)で開催します。
今回のコンサートは、同教養研究センターに設置されている、「身体知・音楽」の授業に参加している学生による成果発表の演奏会。
少人数編成の室内楽作品を、バロック時代の楽器もしくはその複製・復元(ピリオド楽器)を用いて演奏することで行われる予定です。
「当時の音楽を当時の楽器で奏でることで、それぞれの作品の本来の姿を見出すことを試みる授業となっています」と、同授業の全体指導を行う石井明教授。
「(ヨーロッパ全体で)17世紀末頃までに、器楽作品の中心となったのは、トリオソナタと呼ばれる、2つの旋律声部と伴奏声部からなる“3声”の音楽。18世紀半ばくらいまでには、特にドイツで、より大きな編成の器楽作品も好まれるようになりました。そこで今回の演奏会では、3声だけでなく、“4声”と“5声”で書かれた楽曲を取り上げ、聴き比べることができるようにしています」と、今回の演奏会の魅力を説明します。
今回は複数年同授業に参加してきた学生ら16人が演奏会に参加する予定となっており、楽曲は、ドイツ、フランス、イタリアの作曲家の作品を選んだとのこと。
「“古い音楽”、“古い楽器”に立ち返って、本当に音楽がどんな風に演奏されていたのか、音楽家たちが何を目指していたのか、作曲家たちが何をしたかったのかということを学生たちには学んでもらえれば」と、石井教授は古楽アカデミーの授業に込めた想いを語ります。

今回の会場となる「藤原洋記念ホール(藤原ホール)」は日吉駅前・グリーンライン日吉駅側からもアクセスしやすい綱島街道沿いにある。東急線地上駅側からは緩やかに設置されているスロープを上がっていくと会場階(2階)にそのままたどり着くことが可能(2025年5月)
当日は、入場無料・事前申込不要(全席自由・入退場自由)での参加が可能。今回も、オンライン上での限定公開によるライブ・見逃し配信も予定されているとのことです。
石井教授は、「地域の皆様には、ぜひ気軽な気持ちでご来場いただければ。心地よい場所で、心休まるバロック音楽の響きを存分に堪能ください」と、周辺エリアからの当日の多くの来場を呼び掛けています。
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・【前年開催】週末にピアノと古楽演奏を楽しむ、慶應・藤原ホールで2025年「日吉音楽祭」(2025年7月11日)
【参考リンク】
・日吉音楽祭2026~第1回慶應義塾大学古楽アカデミー・室内アンサンブル演奏会(慶應義塾大学教養研究センター 日吉行事企画委員会(HAPP))
・慶應義塾大学 日吉音楽学研究室の公式サイト ※演奏会情報の詳細(動画へのリンク)など
・協生館へのアクセス(慶應義塾大学)


